2017年 10月 26日
母もこわかったんだ (10/26)
肛門嚢は、しぼってもらいました。歯石は、もう高齢なので、麻酔をかけてとるのは危険だと判断し、ちょっとやってもらいましたが、思った様にはとれませんでした。どうしようかなぁ。マコがお世話になった、シマセンセの所に連れて行くのもありだけど。
パーキンソンの初期症状で検索をかけると、「震える」「歩きにくくなる」(歩きだしの1歩が出せなくなる)等々ですが、私はとにかく「だるい」でした。だるくてだるくて、そしてこわくて起きていられない感じになりました。ひたすら寝ていたがった人、そう、母もそうでした。
パーキンソンは遺伝病ではないらしいけれど、認知症でグループホームで暮らしていた母に、パーキンソン症状が見てとれるようになったのは、いつだったろう。右手が良く震えていました。ホームで病院に連れて行ってもらって、診断が出て、薬を飲んだら、一時認知症まで良くなった時期がありました。それは短い間で、又すぐに元に戻って、次第に動けなくなって行きましたが。
母の様子がおかしいと感じたのは、母が60代後半の時でしたが、もしかして母もその時すでに、パーキンソンだったのかもしれないと、まっ、少なくとも、本当に寝ていたかったんだろうなぁと思います。めまいを訴えていました。あの時、もっと母の言葉を聞いて、思う存分寝かせてやっていれば良かったのかなぁと思います。
今の私の症状は、それに加えて左肩周辺が痛いのと、この頃、更年期の時に体験したホットフラッシュがぶり返していることです。寒くて、左脚が冷たいのに、突然燃えるように暑くなって汗が噴き出すことがあります。食欲も今一かなぁ。具合悪すぎます。このままじゃ、「第九」どころか、これじゃ検査にも行けないや。
2017年 10月 25日
昭和の常識論戦に参戦 (10/25)
1位 電車内でタバコが吸えた
2位 1ドルは350円
3位 電車のトイレは線路上に垂れ流し
4位 飛行機でタバコが吸えた
5位 病院の待合室でタバコを吸っている人が居た
6位 駅のホーム等には痰(たん)を吐くための痰壺があった。
7位 映画館でタバコが吸えた
8位 部活中などに水を飲んではいけない
9位 ゴールデンタイムのTV番組で女性の服を着ていない状態が放送されていた
10位 消費税は無かった
10項目の中に、タバコがらみが4つ。息子を妊娠中(昭和です)、職員室も煙たくって、養護の先生たちと何とかしなくてはと、話した記憶があります。私は非喫煙者なので、狭められるのは大賛成ですが、でも、仕事が終わって、許される場所で、自己責任において一服する人まで否定しようと思ってはいません。
「電車のトイレ」ってさ、電車じゃないのよ、ジーゼル。垂れ流しなのは知っていました。親に、市街地ではトイレは使ってはいけないと言われていました。「痰壺」は、記憶にございません。
他に「半ドン」今でも好きです。「電化製品が壊れたら叩いて直す」今は叩いたら、かえって壊れますね。「リモコンが無い」「うさぎ跳び」「わら半紙」はとまざらって言うんだよ。とまざらにガリ版で印刷物を作った。「1万円札は聖徳太子」「ヘルメット無しでバイクに乗る」「ブルマー」履いたことは無い。「水筒にはコップが付いていた」「音楽はカセットテープで」今も健在でしょ。「駅の伝言板」利用したことは無い。「駅の改札では駅員さんが切符を切っていた」バスの車掌さんは、もっと大変だったよ。「給料は手渡し」
昭和が終わった日、息子は連れて行くはずだったスーパー戦隊ショーが無くなって、大泣きしました。
2017年 10月 24日
結局一人 (10/24)
昨日は、お腹の具合が悪くなりました。ジプレキサのおかげか、しばらくお腹トラブルが無かったのに(正しいかどうかわかりませんけど、ジプレキサは食欲を増して太るのです)、やめたので、お腹が緩んだり、些細なトラブルが起こりやすくなって、シンデレラストマック復活です。
テレビをかけて、その前に寝転んで、幸いというか、時々ウトウトして、おかげ様で手足の疲れはやや良いものの、寝ていることへの情けなさがつのって行きました。助けてもらいたいことは山ほどあって、声をかければ助けてくれる人はいるのだろうけれど、人が来てくれれば、寝ていたくても起き上がって、具合悪くても愛想笑いして、助けてもらうことの算段をしなければなりません。
たとえば、洗濯自体は洗濯器がしてくれるけれど、洗剤はここです、柔軟仕上げ剤も使ってください、ここに乾してくださいと、結局私はうろうろしなくてはならないでしょう。気を使う位なら、這ってでも自分でやった方が気楽。
食べ物を持って来てくれるなら、目の前に最良の状態で出して、食べ終わったらゴミなどすべて持ち、お風呂掃除してお湯はって、来たこと感じさせないようにさっさと帰るじゃないと。
病院に一人でかかるのはもっと大変です。最近は、医者はインフォームドコンセントなどというかっこいい言葉を使いますが、医者の前に座った時点で、患者はすでに精根尽き果てているのです。何をどう理解し、自分で決断しろと言うのでしょう。日本の医学は、とても進歩し、優秀だと思います。でも、一人の患者としては、「具合が悪い」→「どこか病院を選んで行ってみる」→「原因分からない、治らない」時点で、もう1人でできることに限界があるのです。患者の願いはただ一つ、苦痛を取り去ってほしいのを、医者はわかっていますか?政治家は、たぶん基本健康だから、そんなこと発想に無い。
心配しなくて良いよ、次にどんな行動をとったら良いのか一緒に考えて、手配をして、連れて行ってくれる存在なりシステムは、全くできていません。1人暮らしが自由で快適なのは、若さや健康があってこそです。病んだ一人暮らしをサポートしてくれるのは、今の所結局、親か配偶者しかいないのです。どんな真友だって、最優先してもらえるわけ無いし、子どもにはそうしてもらいたくないのです。
2017年 10月 23日
ランタン教室&消しゴムスタンプ教室 (10/23)
腕と脚の具合は良くはありませんが、頭がすっきりしてきたので、助かりました。南瓜は予想通り、かなり水分を含んだままで、サクサク作りやすかったのですが、おそらくその分上手いこと乾かさないと、長持ちしないだろうし、下手すると去年のニャンコ座の様に、水害をおこすほどにつぶれてしまうとか、外に置くと鹿に食べられてしまうとか、色々大変です。
消しゴムスタンプは、刃物を使うので(ランタンも刃物ですが)ママが張り切って率先して作り、2人はそれを押す事に熱中していました。それぞれに個性が出て、面白かったです。私もそろそろ、クリスマスカードと年賀状の図案を考えなければ。それは、家でごろごろしていてもできますからねぇ。
シモン君に笑美ちゃんの写真を見せたら、指さして、何事か嬉しそうに話しかけてくれました。きっと「わぉ、誰だよ、このカワイイ子は」と言っていたのだと思います。
「第九」がやれるのかどうか、自信はありません。行き倒れになりそうなほどがんばって歌うべきなのか、体辛い時にそんなことやる方がおかしいのか、又の機会があるのか、どれが私が幸せだと感じられるのか。自分でも判断できません。ただ、私の知人がもし私のような症状だったら、一人で行動することは許しません。当たり前だろ。パーキンソンが一人暮らしするのは、なかなか難しいことだわ。ドーパミンは「ときめきホルモン」「快楽ホルモン」とも呼ばれていますので、1人じゃ無理だわ。
昨日は、開票と台風で大変でしたねぇ。選挙速報は、どのテレビ局よりも、選挙マニアの息子の「笑の内閣」のが面白かったですよ。前原さんから借りたままの、赤いジャンパーでやってました。「自民公明が勝つとどうなりますか?」の質問に「上皇の機嫌が悪くなるのはまずい」の答え。私の周囲には、ラリルレロを発音できない安倍を支持している人などいないのに、どうしてこうなるのかなぁ。
2017年 10月 22日
行き倒れたかった (10/22 衆議院議員投開票日)
ロフトに買いに行きたいものがあり、目的は達したけれど、もう限界でした。このまま行き倒れるかと思いました。むしろ行き倒れてしまえば「大丈夫ですか?」と誰か助けてくれて、病院に運んでくれるかもしれない、土曜日もパーキンソンクリニックは、7時までやっていたはず。
ようやくバスに乗り座っていたら、いくらか楽になり、何とか帰宅しました。
「第九」は無理かもしれない。来月又病院に行って、もしも合う薬に巡り合えたら良いけれど、「第九」はその前だもの。三連休の真ん中に、今さらホテルがとれるか、なんて考えていたけれど、それ以前の問題。2日連続で歌える気がしない。やめようか。歌いたい。でも、できる気がしない。本番だけでも出れたら良いのに。せっかく道新全道版(20日)に、華々しく記事が載っていたのに。
私、やりたいことはやってきました。もう、思い残すことは無いのかも。もう何もしないで寝ていたいかも。眠ったまま、人生おしまいになれたら良いのに、昨夜は真剣に思っていました。こんなに体きついのに、どうしてまず楽にしてもらえないんだろう。これじゃ、病院にも行けない。
残念ながら、目が覚めてしまいました。永久にダリと一緒に眠っていたかったのに。具合悪い事を、100%丸投げできる人と、一緒に居たいのに。