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古い本棚 (1/16)

 新たな道を歩き始めた息子から、必要な物があると電話がかかってきます。「リュックが壊れそうなので、おやじ(いっちゃん)の送ってほしい」とか、「ボランティア募集のため、d0017084_9245830.jpg猫の手も借りたいというキャッチコピーを貼る、ダリの手の写真が欲しい」とか、「ホームページに載せるための、子供の頃の写真が欲しい」とかね。私は特にまめな人ではないのですが、息子の写真はほぼ確実に、すぐに出すことができます。
 去年の地震の被害で、完全に壊れた家具が一つあります。ウォークインクローゼットの中に、安い元オーディオ台を入れて、雑誌やパンフ等を収納していました。それが壊れました。初めは直して使おうかとも思ったのですが、あれこれ考えて、d0017084_927658.jpg壊れた物は破棄し、物置にあった本棚をクローゼットに入れることにしました。本棚は、私が満1歳の記念写真に写っているので、父の持ち物か新婚家具かでしょう。木製で、今ではありえない立派な作りです。ただ難点は、出版物が大型化しているので、棚板を動かせない本棚には、縦に入らない本が多いことです。これからゆっくり、対処法を考えます。
 息子のツイッターやfacebookは、本当に面白くなくなりましたが、つまりまともなことを書いています。たとえば
「今日は連合京都の旗開きでした。d0017084_9275449.jpg両親ともに日教組(何となくしっくりしない、北教組と言ってくれ)という労働界のプリンスな私ですが、プラプラ就職せず、売れない劇団代表として、舞台に立ちたい役者の足下を見て、不当に安いギャラで舞台にやり甲斐搾取する悪徳経営者な私でも、暖かく迎えていただきました。詳細
「2005年の旗上げ以来、14年間勤めた笑の内閣の代表を退任します。出演はできないけど、何かやってもええんちゃうと思いまして、お披露目会をやることにしました。」注:息子は演劇をやめはしません。詳細
今日の京都は全国女子駅伝なので、応援に行ってるであろう北海道県人会(県じゃないけど)に行ってきました。詳細f
 facebook見れない方は、ブログをどうぞ。
 本当に、宝物のような体験をさせてもらっています。ポスティング作業がほぼ終了したようです。たくさんの方に助けてもらったようです。ありがとうございます。私はあくまで反対、何もできませんが、リュックの荷物に、d0017084_9283330.jpgおりこうさんに見える(いっちゃんの)白いセーター(洗い方説明付き)、お葬式の手伝いでもらったお米券、「黒い靴下余ってない?」ってあるわけないだろ、だからこれから買いに行って入れる、親バカ(決してバカ親ではない)です。
 昨日、ヨガの帰りにA子さんと「鮨天」ランチしました。たった1,000円で、10種類以上のネタが載った、生チラシ(アワビの入ったお味噌汁付き)です。おいしかったのなんのって。みんな食べに行こう。
by nyankai | 2019-01-16 09:21 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)

友達自慢 (12/14 四十七士討ち入りの日でござる)

 世間には、自分の友好関係を自慢する人がいますね。誰それの友達であるとか、大学が一緒だったとか、同郷であるとか。全く自分の手柄でもないのに。ほどほどな分には愛嬌ですが、度が過ぎると、d0017084_9135010.jpgで、あなたは何なの?と言いたくなります。でも今日は、自慢したい友達がいます。
 息子が幼稚園の頃は、単なるママ友、いいえ、ママ友未満かも。ただ、幼稚園バスの乗り場が一緒で、1日2回顔を合わせ、他愛ないおしゃべりしただけの。大人の水泳教室で一緒になって、体格の良い彼女は、まるでモーターを持っているのかと思うほどのスピードで泳ぐ、すごい人でした。彼女も文章を書くのが得意で、育児体験募集の規格に投稿し、二人とも採用されて、同じ本に載ったのは覚えています。あの本、どこへ行ったろう。
 その後、お互いに別の場所に引っ越して、全く交流はありませんでしたが、運命の再会をしたのです。2008年いっちゃんが死んでしまった年、ファーチレに行く、あの時も「土の歌」の練習でしたが、ペガサス号の中で。彼女が絵本作家になったことは、とある人のブログで知っていましたが、直接連絡を取るすべがないままでいました。d0017084_916342.jpgお互いに、ずい分と境遇は変わっていました。空白を埋めるように、私たちは急接近して、ブログには書けない少々やばい打ち明け話なんかもしながら、今日に至ります。
 彼女の一作目は「つばめのツンちゃん」(2006年)の、自費出版でした。費用負担が大きいので、時間がかかりましたが、石田製本が、アマチュア作家が1冊1万円で絵本を出版できる企画を持っていて、審査を経て、相次いで2冊目「ナンテンほんのきもち」と、今回の3冊目「エゾリスごんとエゾシマリスるこ」を出しましたF3A7.gif
 彼女は地元で、元々やりたかったという、ギフト&カフェ「CO・CO・A」をやっています。マッサージの資格も取って、やっています。(違っていたらごめん)学校のすぐ側なので、放課後は子どもたちの居場所になっているはずです。d0017084_9171178.jpgスピードスケートのウィリアムソン師円君も常連だったみたいです。他にも町の色々なことで、重要な人になっていることは確かです。偉いです。尊敬します。自分の事じゃないのに、自慢します。
 ナンテンは夏に2冊買って、1冊笑美ちゃんに送りました。9月にはたくさんの本やCDとともに崩れ落ちて被災して、表紙に傷がつきました。秋に3冊目が出ることは知っていたのに、新聞に載るまで忘れていました。彼女は私が被災したことを知って、声をかけるのをためらってくれていたそうです。すぐに又2冊買い、笑美ちゃんにも送りました。1冊1,200円で、送料も入れて3,000円払いました。もしも余りが出たら、それは4冊目へのクラウドファンディングです。アマゾンで買えるので、みんなも買ってね。
 息子の劇評です。良かったら、じゃなく、ぜひぜひ読んでください→ここ
 今日もラインカメラやってみました。髪を切る前の写真です。
by nyankai | 2018-12-14 09:10 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(4)

Dear Mary (12/6)

 息子が、35歳で死んだ人として近藤勇・土方歳三・浅野内匠頭・ガガーリンを挙げていて、4人とも自然死じゃないので気を付けようと書いてありました。はい、気を付けてください。それにしても、新選組の二人が35歳だなんて、ませていたんですねぇ。d0017084_9162578.jpg
 原則、喪中の葉書をいただいた方へのごあいさつとしてのクリスマスカードと、年賀状制作は、スタートが遅れた割には巻き返して、例年並みのペースになりました。クリスマスカードはもう1通、大切な友人に送ります。
 案外優等生だった私が、耳が特段悪いとも思えない私が、納得できないのですが、全くものにならなかった英語ですが、まじょ子町に住んでいた時は、アダルト英会話に参加していました。お国も性別も年齢も、前歴も生きてきた環境も性格も価値観も、それぞれ全く違う個性的なAET幾人かとの出会いは、それはそれは貴重な体験でした。
 アイルランドから来てくれたメアリーは、当時で30代後半、公務員をしていたそうで、年齢がやや近くしっかりと仕事をしてきた女性として、短い期間でしたが、先生と生徒を超えた付き合いができました。ニャンコ座町に来て、いっちゃんが死んでしまった時、アイルランドからd0017084_926785.jpg「Sympathy」と書いた、お悔やみのカードが送られて来たのが、とても嬉しかったのです。メアリーにも家族を失うという、悲しい事が起こりました。だから、以来、年に2回「暑中見舞い」と「クリスマスカード」を出すことにしました。メアリーからは、忘れた頃に返事が来ます。
 英語はからきしダメなので、必死で英文を作り、まじょ子さんに添削してもらいます。その結果、こうなりました。
Dear Mary, How are you?
This year there was a big earthquake in September。
In my house there were cracks in the wall, cupboards and closets fell down, and many tablewares were broken, d0017084_91949100.jpgetc.
There were no electricity and water many days.
I suffered great damage.
But now I'm fine. Please don’t worry.
Fortunately the state of Parkinson's disease has not changed much. Because medicine is working.
Have a wonderful Christmas and a happy New Year.
 喪中はがきは今朝までに9枚です。これから増えたとしても20枚になることは無いでしょう。良いことです。結果、年賀状が足りなくなりますね。それにしても、海外への葉書は全世界一律航空便で70円、船便に至っては60円って、国内より安いっておかしくないですか?もっと高くて良いなんて、言ってやしませんよ。
by nyankai | 2018-12-06 09:14 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)

家族写真のススメ (12/5 息子の誕生日)

024.gif35' Happy Birthday To My Son024.gif
四捨五入したら、アラフォーじゃないの。我が子がアラフォーって、つくづく自分が年取ったんだという現実を、突きつけられる感じです。
 例の件で、息子が嫌におりこうさんになってしまって、やればできるんじゃないかと言う気持ちと、面白くないなぁという気持ちとが、ないまぜになっています。でも今の所楽しくて仕方ない感じで、私はあくまで反対だから、調子に乗ってこけるなよと、祈るばかりです。
d0017084_975080.jpg 人それぞれ考えは様々、どう思おうと良いのですが、私は写真が好きです。別に、良いカメラを持って、写真を撮りに歩いて、それをブログに載せるという意味ではありません。節目節目に、記念写真を残しておくのが好きなのです。全く私にとって個人的な物なのであって、私がいなくなったとたん、ただのお荷物になることは十分承知で。
 息子がプロフィールに使いたいから、子供の頃の適当な写真を送ってほしいと言ってきました。日常の一こまを切り取った写真ももちろん良いのですが、どうせならきちんとしたのをと思い、写真館で撮ってもらった、何枚かの写真を送りました。今ならデータがありますが、当時はそんな物ありません。スキャンよりも光や影に気を付けて、写真自体をカメラで写して送った方がきれいだと思い、そうしました。七五三とお入学の写真が、気に入ったようです。
 僻地に住んでいたのと、まだそれほど一般化していなかったせいで、100日と満1歳のオフィシャル写真が無いのが心残りですが、その後は折に触れて、多少お金はかかっても、家族を含めて写真を撮ってきました。私の自己満足ではありますが、d0017084_994276.jpg息子がこんな風にちゃんと大切にされていたのだと感じてくれれば、意味がありました。感じたかどうかは不明ですけど、いつかわかってもらえると思います。わかれよF3F1.gif
 息子が入れてもらった党、入管法でがんばっています。だいたい、まっとうな賃金が支払われさえすれば、この人手不足のかなりが改善されると思います。法務省の、失踪外国人実習生に対する調査データ、2892人分の失踪動機に、「最低賃金以下」を挙げた実習生は22人と説明しているって、開いた口が何とやらです。野党議員が集計し直して、1939人になりましたが、日本はこんなに賃金を払いたくない国なんだと、悲しくなります。
 大中恩さんが亡くなりました。大中さんの作品は、どれだけ歌っただろうか。お疲れさまでした。これからも歌い続けます。「Hair LABO」は、ぱっと見大きな違いが無いので、1回休みです。今日はこれからどんどん気温が下がっていく模様。
by nyankai | 2018-12-05 09:05 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)

今日は4月1日ではないが (11/21)

 ようやくあちこちで初雪の便りです。ニャンコ座もこうなっています。クリスマスツリーを買い替えたので、古いのはデッキに置きました。ここは根雪にはならないでしょう。d0017084_9191076.jpg今日はパーキンソン病院です。札幌へは、冬コート&冬靴ですね。
 体調は良くありません。左腕と左脚がかなりだるくて、痛い位冷たくなったり、動きにくかったりします。
 今日はまるで4月1日かと思うほどの事です。一切触れないでおこうと思っていたのですが、後になってつじつまが合わなくなっても困るのと、本人からも希望があったので書きます。私の心配事の半分位です。
d0017084_9205384.jpg 息子が立憲民主党の京都市議会議員選挙で、中京区予定候補になっています(京都府連の大会でお披露目・党本部からも公認済み)。定数5に対して8人、勝ち目は五分五分です。
 もう何を考えているんだか。もちろん昨日突然聞かされたわけではないですが、私は最初から反対でした。理由は情けないほど単純です。心配でたまりません。息子は発達障害で、普通(この普通と言う言い方は間違っています)当たり前にできるだろうことができません。それはもう、信じられないほどのレベルで。だから必ず、くだらない失敗をします。劇団とバイトでならば、笑って許してもらえた、もしくはただ叱られていれば良かったことが、d0017084_9231415.jpgそうではなくなり、間違いなく人間の本質ではないところでたたかれます。靴そろえていないとか、人と話中に携帯見たとか、後から来る人にドアを開けて待っていなかったとか。母親としてそれを見ていることが、かわいそうで忍びないからです。したがって応援はしません。母親の役目として、これからも反対し続けながら、見守ることしかできません。でも中京区に住んでいる人がいたら、息子の話を聞いてやってください。
 今、NHKが「発達障害ってなんだろう」のキャンペーンをはって、様々な番組で取り上げています。私も息子を理解したいのですが、道半ばです。
 息子は、演劇で今一思い通りの活躍ができないまま、バイトをし続ける人生に、いささかの疑問を持ち、何かを思い切りがんばりたいのです。時事風刺ネタをしている息子が、本気で社会に向き合おうとして導き出したのが、これなのでしょう。
 本日から笑いの内閣「そこまで言わんでモリエール」の東京公演で、今は東京に行っています。笑の内閣はもちろんやめないけれど、今公演の後は、しばらく演出・出演はしなくなりそうです。アゴラ劇場です。よろしくお願いします。こちらは応援します。
by nyankai | 2018-11-21 09:18 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)

出発にあたり (11/3 文化の日)

 独り言:関西の地震、昨日で良かった。もしも今日だったら、私が持ってきたと言われそうだものね。d0017084_7381715.jpg大きな地震じゃなくて良かったです。
 「そこまで言わんでモリエール」の評判です→ここ これを読んで、観てみようと思う人がいるとは思えませんが、どなたが見てくださっているのかわからないニャンコ座ですから、書いておきます。京都公演は明日まで。私は今日の5時半と、明日の11時を観ます。そこにいらっしゃってくだされば、私にも会えます。21日からの東京公演も、ぜひお願いします。
 とてもありがたいことに暖かい秋で、畑仕事が例年と全然違います。地震のせいで、外回りに気を配れなかったのは事実ですが、先日いつまで待っても枯れないグラグラジオラスにd0017084_739947.jpg、業を煮やして掘り上げました。そこに堆肥を入れて、チューリップを植えなければならないのですが、帰ってからにしましょう。
 いっちゃんのリュック(アウトドア用のそう悪くない物)を見つけたので、息子がいつも安物のリュックをボロボロになるまでしょっているのを思い出し、「いる?」と聞いてみました。「持ってこれるなら」という返事でした。洗濯したらきれいになったので、ガラガラに入れようとしましたが、少々苦しいです。乗っかってチャックを閉めればできなくはないかもしれませんけど。そうか、私がバッグとしてしょって行けば良い(全然似合わないけど)んだわと提案したら、そこまでしなくて良いと言われました。いつもの息子ならば、ましてや公演中、返事くれないだろうと思っていたので、体調悪くて、ダリの事心配しながら、無理して来てくれるのであろう母を、精いっぱい気遣ってくれていると理解しました。それでもしょって行くのもありかもしれませんが、ここは素直に息子の意見に従おうと思います。今度来れた時に、d0017084_7412030.jpg取り換えて行けば良い。
 昨夜は歌会でした。「涙さえ忘れられる 大好きな歌がある」も「明日がある 明日があ~る~さ~」も、抵抗なく歌えるようになりました。歌えないでいる間に声が出なくなった感じも無いし、まずまずでしょう。帰ったら、1週間後がデイサービスでミニライヴです。地震で延期になったあれです。来年のごちゃコンの選曲に「メドレー宇宙戦艦ヤマト」が入りました。混4なので(R.R.Singersには、バスがいない。男子2人ともすばらしいテナー)我流で混3に直しました。ぜひともやりたい理由があります。「序曲」、あのスターシヤの「Ah―」を1度歌ってみたかったのです。念願かないそうです。
 息子には、リュックではなくて、イクラの醤油漬けを持っていきます。保冷剤も入れると、パーキンソンにはけっこう重いよ。京都中は、キュアちゃんで最低限は書くつもりですが、あまり期待しないでください。行ってきます。
by nyankai | 2018-11-03 07:37 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(3)

すてきだ与謝野晶子 (11/2)

 本当は昨日書きたかったのですが、おもひみだれていて、書けなかったのです。一昨日夜の「歴史秘話ヒストリア」は、与謝野晶子と柳原白蓮でした。合唱で「諠(のろ)う」と苦労して歌った与謝野晶子を、見ないわけにはいかない。特に詩や短歌が好きでもない、d0017084_9333646.jpg与謝野晶子の大ファンでもないのですが、あの歌は、合唱バカの人生の何曲かに入る歌です。
 大体は知っていた晶子のストーリーですが、2つ新たに思ったことがありました。一つ目は、スランプに陥った鉄幹を、フランス留学させてみたら、自分自身が寂しくてうつになったこと。物を飲み込みにくくなったって、まさにうつ病です。子だくさんなのに、夫が恋しくてたまらなくなり、子供たちを放り出して(その術があったから良かった)、自分もフランスに行ってしまえた強さです。やはり夫婦は、子供よりもお互いを求め合わなきゃ。コクリコの群落の中で、二人は愛を深めたのです。子育て中に、パパとママだけになってしまわないことは大切なのです。
 二つ目は、鉄幹が亡くなり、
     筆硯(ふですずり)煙草を子等は棺に入る 名のりがたかり我を愛でむと
(夫が愛用した品を子どもらが棺に入れる。d0017084_934583.jpgでも棺に入るべきは私。言いだすことはできなかったけれど、夫が何より愛していたのはこの私なのだから)という歌を詠んでいます。何という確信。そうです、57歳でそれを書ける晶子さん、あなたは何とすてきな人なのでしょう。
 思ったことをまっすぐに書く。思った様に行動する。何も恐れることは無い。あ~、気持ち良い。晩年(とは言っても63歳で没。もうすぐ私もなる年齢)は、孫を抱っこして、幸せそうにしている映像が残っていました。私もやりたいことはやれてきたから、悔いはほとんどないのです。パーキンソンで思ったように動けなくなるのなら、その前に死んでしまいたい気持ちはあります。きっと、じたばたすると思いますが。
d0017084_936868.jpg 鉄幹と晶子が最後に暮らした書斎が、鞍馬に移築されているそうですね。そうなんだぁ~。
 昨日は、三井ホームが、割れてしまった食器棚の扉のガラスを修理して持ってきてくれました。装飾的なガラスは今は流行じゃないらしく、このガラスもすでに廃版で、あちこち回ってくれて、江別の古い家具屋さんが、引き受けてくれたそうです。私は全く同じだと思ったのですが、正方形の1辺が1㎜違いました。中心を合わせてくれているので、言われなければ絶対に分かりません。これで怖くて嫌な物を見ないで済むようになりました。
 シニア・ナビランキング 全体38位、縫物4位、ペット7位、ガーデニング3位、コーラス2位、大躍進です。
by nyankai | 2018-11-02 09:29 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(4)

お宝発掘 (10/24)

 病気、少し悪くなっちゃったか、両腕がだるいです。でも、地震のストレスによる一過性のものだと思いたいです。今日はパーキンソンd0017084_9142913.jpg病院です。
 地震のおかげなんて、決してありえませんが、物に対する考えが変化し、グズグズと処分を保留していた物を、何とかしてみようかと言う気になっています。でも、体がついていかない状態です。ノロノロとやっています。
 ぐちゃぐちゃになった物置には、いっちゃんの蔵書(の半分くらい)やプロレスと旅の本や資料、仕事の記録、引き取った母の物、母がえりすぐって残した父の物、同じく私の子供時代の物、高校までの息子の本、頼まれたわけでもないのに残してある息子の物などが、どっさり入っています。幾度かは捨てて、減ってきてはいたのですが、これを機に一気に減らしたいと思いました。減れば、家の中にあるまだ捨てる決心がつかない物を、物置にd0017084_915414.jpg移せるもね。
 母は一時、子供にピアノを教えていたので、その未使用の教材(楽譜や音楽ノート)がけっこう残っていました。趣味でやっていた大正琴の楽譜もありました。いっちゃんは写真を撮るのが大好きで、たくさんの息子の写真を母にあげました。母はいつも喜んで、丁寧にアルバムに保存していました。当然同じ写真が家にもあります。それらを一気に処分。
 その中に、古ぼけた和紙で装丁された厚い本がありました。写真集でした。「北海道廳立小樽工業學校 卒業記念寫眞帳」と書いてあります。廳は庁、學は学、寫眞は写真です。要するに、父の卒業記念アルバムでした。小樽工業學校とはたぶん旧制中学で、後に北海道小樽千秋高等学校→北海道小樽工業高等学校、そして今年北海道小樽未来創造高等学校になった所でしょう。
 父は昭和2年の早生まれですから、入学は14年春、卒業は20年3月と思われます。d0017084_915555.jpg戦争のまっただ中、モノクロではありますが、こんなにりっぱな卒業アルバムが作られていたことに驚きました。残念ながら、最後の数ページが取れていて、探しましたが見つからず、誰がどんな風に編集したのかがわからないのですが、手描きのカットがあったり、レイアウトが工夫されてあったり、今のものと基本は変わりはありません。和紙だからこそ、73年を経過してもしっかりしているのだと思います。
 父が何科だったのかもわからず、ひたすらページをめくりました。機械科に父の名を見つけました。同じ写真に写っている生徒の名前の横に赤ペンで、「印刷工場」「三井砂川」「帯広自動車…(読めない)」「自営業」等と書き込まれていて、父本人は、「東京芝浦電気株式会社」の川崎工場に就職したと聞きました。目が悪くて特攻隊になれず、電波探知機を作っていた、工場が空襲を受け、布団かぶって逃げた、仕方なく北海道に帰ってきた。私が聞いていたのはそれだけでした。
 今回片づけをしなかったら、私は一生その存在に気付かなかったかもしれません。
by nyankai | 2018-10-24 09:13 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(3)

仕切り直し 母の誕生日 (10/11)

 昨夜は縦揺れが来ました。弱かったけれど、今までの揺れ方と違うので、寒気がして震えました。
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 別に締め切りがあるわけじゃない、語呂合わせならば来月の方が良かったかもしれませんが、母の誕生日からちょうど1ヶ月なので、この辺りで書いておきます。
 もう1度、お母ちゃん、87歳の誕生日、おめでとうF7BD.gif
d0017084_932197.jpg 9月11日には、とても誕生日を祝うゆとりが無くて、ごめんなさい。私は相変わらず余震におびえ、片づけは進まず、心身の不調を抱え、でもたくさんの人たちに助けてもらって、こうして生きています。おかあちゃんにもらった命、大切にします。
 この間、髪を切った私の顔が、母に似ているのを強く感じました。写真は、母62歳(息子は4年生)の頃です。あの頃の母は、私たちも足しげく行っていたし、孫をかわいがって、きっと幸せだったのではないかと思います。でも、今私が感じている一人暮らしの不安を、母はどうやってやり過ごしていたのだろうかと、d0017084_9325671.jpg聞いてみたい気がします。
 母は昭和6年(1931年)生まれ、鍛冶屋(主に蹄鉄を作っていたもよう)の、2男7女の末っ子でした。貧しかったけれど、割かし育ちが良く見えたのは、末っ子でみんなにかわいがられたからだろうことと、精いっぱいの教育を受けられたこと、それに応える力が母にはあったこと、そんな理由からだと思います。
 小学校を卒業した後は、教員になった兄に引き取られて、池田町で女学校時代を過ごしました。写真は女学校1年6月とあります。今で言う、中学1年です。一緒に写っているのは姪っ子たち(私の従姉、5人姉妹の中の下から3人、きょうこ・のりこ・ともこのような気がしますが、自信はありません)です。母は終生兄夫婦を尊敬していました。伯母は高齢ですが、d0017084_934595.jpg存命です。
 母と私は、良く話した方ではないかと思います。それでも、もっともっと色々聞いておくべきだったと、残念に思います。子供の頃の事、戦争の事、音楽の事、仕事の事、父との事、子育ての事、そして何より、父と死別し、弟と私を大学に行かせ、その後をどんな気持ちで生きていったのか、今こそ聞きたいです。
 次々書くことがあって、書きそびれていましたが、毎年恒例、10月の子宮がん検診・乳がん検診・眼科検診にまとめて行ってきました。子宮の細胞診の結果はまだ知りませんが、おそらく異常無しでしょう。裸眼の視力は、気合入れて山勘で答えたら、何と1.0という、素晴らしい結果が出たのでした。私、もはや近視ではない。で、ヨガ行ってきます。
by nyankai | 2018-10-11 09:31 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)

娘から母への告白状 (8/30)

 母が亡くなって、8回目の夏の終わりです。もう飽きるほど書いていますが、あの夏はひどい残暑でした。前日の夕方、眠っている様な母とお別れしたばかりなのに、病院からの急変の電話がありました。
 ねっ、おかあちゃん、最近ようやく「孫の心配くらい、好きにさせてよ」と言った、その気持ちがわかったよ。孫の事に対して、母親である私以上に一生懸命だったよね。子供が大好きで、子どもに関わる仕事が天職だと感じていて、だから私は時に、あなたの愛情を重すぎるd0017084_8375768.jpgと感じていたんだよ。
 反発ではないんだけど、私はそんな風にならないと、どこかで思っていたよ。幸い私は自分が1番かわいいから、息子がすべてだとは思っていないよ。でもここの所気になっているのは、息子の事だよ。30代半ばの息子が、母親に意見を求めてくるって、それも今までほとんどなんでも自分で決めていただろう息子がさ。お母ちゃんがもし生きていたら、何てアドバイスするF65B.gif案外私をさしおいて「やってみなさい」と喜ぶかもしれないね。私はとても言えない。だって、子どもが苦労するの、かわいそうだもん。
 と言っても、お母ちゃんと私、すごく仲良しだったよね。大学卒業して、私も生活が便利だからって下心満々で、同居を選んだんだけどさ、あの4年半はすごく楽しかったよ。
 いっちゃんと結婚するからって時、ドラマみたいにおかあちゃんにあいさつはしなかったね「じゃね」って感じで出て来たけど、やっぱり寂しかったんだよね。私は娘がいないから、本当の所はわからないんだけどさ。
 d0017084_8392986.jpg一人になってからも、とてもキチンと暮らしていたよね。あんなにボケたくないからと、趣味を持ち、運動もし、努力していたのに残酷だよね。おかあちゃんにはかなわない、いつまでも立派な母親だと思っていたからこそ、衰えて行く姿を受け入れられなくて、情けなくて辛かったぁ。
 グループホームをたずねると、いつも「お帰り、もう終わったんだね(たぶん私は子供で、学校から帰って来たと思っていたらしい)。ごめん、買い物行ってなくて、ご飯の支度できてないの。困ったわ~」と言ってたっけ。私はそれが悲しかったけど、おかあちゃんは、もしかして幸せだったF65B.gif
 2010年8月30日の朝は、青空でした。9月に息子の公演を観に京都に行く予定をしながらも、迷っていた私の背中を「さぁ、心配しないで、心置きなく行っておいで」と押してくれた様な、そんな母の死でした。弟の家にお坊さんが来るので、行ってきます。
by nyankai | 2018-08-30 08:36 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(4)


ニャンコ座から 「合唱」 「猫」 「ミュージカル」 「パッチワーク」 「亡き夫」 など 大好きなことをおしゃべりします おいでくださいましてありがとうございます


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