ニャンコ座から 「合唱」 「猫」 「ミュージカル」 「パッチワーク」 「亡き夫」 など 大好きなことをおしゃべりします おいでくださってありがとうございます

by nyankai

2015年 02月 22日 ( 1 )

昨夜は、ごちゃコンの練習に、ヴァイオリンが入ってくれたり、混声合唱の練習ができて、何だか手ごたえを感じることができました。楽しみだわ。がんばります。
d0017084_8573657.jpgひょんなことから、千早茜の「桜の首飾り」を読みました。最近珍しいぞぉ~、読書感想文。作者は、2008年にすばる新人賞を受賞してデビューした、1979年北海道生まれそうです。若いです。
あの人と一緒に桜を見たい―烈しくも切ない、桜と人生をめぐる7つの物語です。短編集にしては珍しく、7つのお話の中に「桜の首飾り」と言うタイトルがありません。どの主人公も、ご本人が「変な人たち」と言っていますが、ちょっと人付き合いが苦手な女性、女に執着する青年、ステージママが重い少女、夫の胸の内を知ってしまった女性、中年男二人のおかしな出会い、資料館で働く青年、霊が見える女性・・・作中では確かに変わった人たちですが、言わないだけで、これしきのこと考える人は、案外いるだろうと思うのね。
最後に桜の見える美術館が出てきて、あ~、初めの美術館なんだと合点したのですが、考え過ぎでしたか?7つの桜が首飾りになっているのでしょう。だから、元に戻ったと。
桜がふんだんに使われていて、それが何かの象徴になっていて、雄弁に語ります。お待たせして、ワッと咲いて、すぐに散ってしまう桜です。桜はできれば1人では見ない方が良いと思います。その無情さに、耐えられなくなります。陽気に花見ができるのが良いと思います。私もあの人と一緒に見たいです。クローンでも良いから、ソメイヨシノを見て、圧倒されたいです。
生意気言いますと、茜さん、まだ若いなぁと思います。描写が、力んでいます。きっと、一生懸命人を観察し、書きたいことがいっぱいあって。
d0017084_944367.jpg私はエッセイが大好きですが、作り話である小説の方が、作者が良く見えることがあるかもしれませんね。だってさ、エッセイだと、書けないことはいっぱいあるけれど、フィクションだったら、書けるもんね。短歌もそうです。そこに人が色濃く表れる。本音が出る。本当のことをウソの様に書く。ウソを本当らしく書く。ニャンコ座リポートも、ウソっぽいのが本当で、本当らしいのは、ぜ~んぶウソだったりして。
桜木紫乃の「硝子の葦」、第1回だけwowow無料放送だったので、見ました。でも、苦手だ私。屈折し過ぎた人は。殺人・DV・自殺・・・だから、もう見なくて良い。だけど紫乃さん、すごい。本なら良めるかな。多岐川裕美の、醜い手の甲が、強烈でした。
曽野綾子事件ですが、若い頃は「太郎物語」など好きったのに。がっかりです。焚書しなくては。
今日は夕方、ライヴに行きます。ウンチ少なめだけど 
[PR]
by nyankai | 2015-02-22 08:56 | おはなし | Trackback | Comments(2)