2009年 04月 08日
ビオラ10株の幸せ (4/8)
お隣は、花屋さん(ビニールハウスで自分で育てた苗を売る)なので、1週間程前に、ビオラを10株買いました。北海道では「パンジー」や「ビオラ」は、春の花です。リビングの夫の仏壇もどきから直接見えるよう、5株をコンテナに植えて、ランバーデッキに置きました。ビオラ10株で、こんなに幸せな気分になれるんだなぁと、つくづく思いました。
夫の「メモリアルホワイトガーデン」プロジェクトは、心得のある友達の手を借りて、着々と進んでいます。シンボル・ツリーには、銀の葉を持つ「プーゲンス・トウヒ」(アメリカ針モミ)を、今注文しています。
こんなにすてきになっているのに、だからこそ、私はこみ上げるある思いに囚われます。夫はまさか、自分のメモリアルガーデンが作られる日がこようとは、思っていなかったでしょう。やりたいことがいっぱいあって、600坪もの土地を買ったのですから。ニャンコ座がまだ建っていない頃、2人しておにぎり持参で、ヘタッピな柵を作った秋の日を思い出し、夫はどこをどうしたかったのだろうかと天を仰ぎ、こぼれそうになる涙を抑えられなくなることがあります。
地の上に花咲く限り、よろこんで日ごと営み、悲しみも耐えて生きよう(「土の歌」より)か・・・
PS 昨日の記事に、コメントが無い(87人来てくださったけど)・・・すべった???普段、コメント数はさほど気にならないのだけど、今、実は、新聞のコラムにはどんな話題がうけるか、リサーチ中なので、今からでもお願いね。