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ニャンコ座リポート since 2005 April

遠い遠いターシャへの道のり

「森のふくろうの」の10周年記念タペストリー作らせてもらって、代金を受け取って欲しいと言われていました。手作りの品にはそもそも値段は付けられないし、いくらかいただいても、日常の生活費になってしまうだけなので、常々欲しかった「ターシャ・テューダー」の本を何冊かいただくことにしました。
用意してもらっていたのに、ふくろうが冬眠に入り、アイスバーンの日高峠が怖くてそのままになっていました。ようやく地元のA君も誘って遊びに行ってきました。忙しいママのお邪魔をして楽しく、時にはそれぞれの考えを主張し会って、良い時間がもてました。
私は、去年の折れてしまったかのような寂しさからは這い上がってはいますが、なぜ生きているのかはやはりわかりません。大好きな祐様のファンクラブの会報に寄せていた祐様の文に、小学校の先生が「自分のためにだけ生きるのには限界がある。」と教えてくれたと書いてありました。私も、その通りだと思います。私自身だけのためになら、今すぐ生きるのをやめても良いとさえ思います。人は人のために生き(それは大それたことでなくてかまわない)、共に喜べるから生きていけるのだと思っています。
遠い遠いターシャへの道のり_d0017084_856162.jpgもう少ししたら、ガーデニングができます。ターシャは、ガーデニングさえも、きれいなワンピース姿です。ズボンははかないと言い切っています。こんな風に、私もなりたい。でも、私が楽しいからだけでガーデニングをするのだとして、この先何年も繰り返していくと思ったら、それはとてもじゃないけれど面倒くさいというのが本音です。ある、メール友達にそう書いたら、「正直なメールだ。」と褒めて(?)くれました。
ターシャの本を眺めながら、ターシャへの道は遠いなぁと、ため息が出ました。
Commented by shibako at 2009-03-27 09:21 x
>自分のためにだけ生きるのには限界がある。

誰かのために生きているつもりじゃなくても、ニャンカイさんが生きていてくれるだけでいい、それが心の支え、そんな人がいると思います。

ターシャも誰かのために生きていた訳ではないのでしょうが、これだけたくさんの人が彼女の生き方や作品に惹かれてる。。。いい大人は、その背中で誰かを導いてるんですよね。

今だ父の死から全然立ち直れていない我が母に、「頑張らなくていいし、無理に立ち直らなくていいから、私が帰るまでちゃんと生きていて」と言ってます。居てくれるだけでいいんです。
Commented by kyk73 at 2009-03-27 11:09
ニャンコ座を一般公開するんでしょう?
見に来る人と共にを沢山の喜びを共有できる
沢山のオリジナル作品の様々、作品と共に、お茶出来れば人の輪が沢山出来て更に楽しさが広がりますね。
人は生きて行動してこそ意味あります。
ニャンカイさんには沢山のパワ~を蓄えてきているのだから、ターシャのように生きられますよ。(笑)
Commented by nyankai at 2009-03-28 09:32
★生きていることこそが、人のためになっている、それは母を思う時ににわかっています。ただ、自分がそうおもえるかどうか、なんですよね。

★なっちゃんへ
一般公開も何も、町道から我が家を隔てる物など何もありません。でも人はほとんど通らないです。自分の意識の問題なのですけどね。
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by nyankai | 2009-03-27 08:53 | ハルとナツ | Trackback | Comments(3)