2009年 01月 01日
佐藤しのぶさんの背中 (2009/1/1)
昨日と言いますか、去年の大晦日は、思い切ってジルベスターコンサートで、年越しをしました。仲良くしてもらっている(小牧温泉に一緒に行った)A子さんと、A子さんの娘さんKちゃん(札幌在住)と3人で、おいしいパスタを食べて(大晦日のレストランは意外と早く閉まって、ちょっと難儀した)、北海道が誇る音楽ホール「Kitara」へ。Kちゃんは若い子らしく、ノースリーの黒いドレスでした。開演前に、憧れだった「キタラワイン」を飲み、席についてみると、8割以上の入りでした。
今日は夜の正装で、札響の男性の楽員さん達は、「ホワイトタイ」「燕尾服」「エナメル靴」で、指揮の現田茂夫さんは、おしゃれなグレーのマオカラーの燕尾服でした。
「アイーダ」の凱旋行進曲で幕を開けてすぐ、キタラのこの空間で、音に包まれている幸せを感じました。次に本谷美加子さんのオカリナへと進みました。オカリナの音色が素晴らしくてびっくりでした。本谷さんはとても清楚な感じで、ステップを踏むような仕草で演奏するのが、印象的でした。
休憩後は、蹄鵬(ていほう)さんのバンドネオンからです。バンドネオンについては、鍵盤ではなくてボタンが並んでいるくらいは知ってはいましたが、そのボタンが72個あって、ジャバラを伸ばす時と縮める時は音程が変わるなど、話を聞いて驚きました。
世界のプリマドンナ佐藤しのぶさんは(又服の話しですいませんが)、「フィガロの結婚」のスカートが大きく広がった白いドレスと、「蝶々夫人」の和服を思わせる目のさめるような色の細身のドレスが、その美しさをいっそう引き立てていました。ストラップが片方だけのドレスの背中があまりにきれいで(ステージ横の席だった)、見とれてしまいました。
プログラムの最後の曲「真夏の夜の夢」の結婚行進曲の後、いったんライトが消されて、みんなでカウントダウン、ライトがついたら、大きなクラッカーみたいのが鳴って、銀色のテープが舞いました。そしてみんなで「Happy New Year」を祝いました。私は何だか、とっても満ち足りた気分でした。
プログラムにはない曲目が演奏され、最後が嬉しい事に「威風堂々」で、私はただ今練習中の歌詞「さあ~歌お~う~よ」と、一人で歌ってしまっていました。
幸せそうな顔でホールを後にする私たちに、楽員さんからおとそがふるまわれ、私はとっても悲しい2008年からようやく解放されたんだなぁなんて思いながら、A子さんとホテルに向ったのです。
とても良い年越しでしたね。私の方はまあ、なんということもなく、つまり、さしたる感慨もなく新年を迎えました。私も佐藤しのぶは好きです。特に、ペールギュントのソルヴェイグの歌。よい一年になりますように。
ジルベスターコンサートで素敵な年末を過ごされて良かったですね(^-^)
その素晴らしいコンサートの様子が目に浮かびます。
今年も感動できる素敵なことに沢山触れてどんどんパワーをもらって下さい。素晴らしい一年にしましょうね。
すごい~!
素敵な時間を過ごされたんですね!
サプライズの連発!
読んでいてnyankaiさんの驚く顔を思い浮かべ
私までニタニタしてしまいました。
年賀状・・・記事にも書いたように・・・
元旦に書き始めました・・しばしお待ちを・・・
私こそ、よろしくお願いします。
お加減は、いかがですか?
「ソルヴェイグの歌」、私も大好きです。
★ロ~ズマリ~さんへ
こちらこそ、よろしくお願いします。
楽しい事も、自分が心を開けなければ感じられないということが、良くわかりました。そうできると良いです。
★むーさんへ
確かに、雪で交通機関は乱れたのですが、寒いどころか妙に暖かいのです。重い雪です。
★かおるさんへ
コンサートに行って良かったと思います。
今年も仲良くしてください。
★darkladyさんへ
新しいニャンコ座に、新しい私ですか。
そうありたいと思います。
★かま猫さんへ
ニタニタできましたか?良かったです。
年賀状、楽しみに待ってますね。