2007年 07月 20日
母は大丈夫でしたが (7/20)
お昼ご飯に合わせて着くと、献立はカレーライスで、ご飯がおかゆになっていました。母は、食事の介護が必要な2名の方と一緒のテーブルに変わっていていましたが、自分で食べていました。ゆっくりゆっくりですが、催促しなくてもきれいに平らげ、顔色もうっすらピンクがかって元気そうに見えました。
「体調は、どう?」と聞くと、「普通だよ。」と答える母の隣には、なかなか口を開けてくれないKさん(母より若い方です)がいます。職員は「口を開けて物を食べるという脳の回路が、働かなくなってしまったんだと思うの。」と、そっと教えてくれました。職員はそれでも笑顔で、何とか食べてもらおうとがんばっていました。
お医者さんである所長さんとお話をすると、「私たちもあわててしまって、妹さんに大袈裟に伝え過ぎたみたいです。毎回来なくて大丈夫だと伝えてくださいね。」とのことでした。ひとまず安心しましたが、Kさんの姿が将来の母の姿なのではと思えてしまい、悲しくなりました。
母の所に来るといつも感じるのですが、人はいつもテキパキと行動することが良いというのが大前提だからか、ホームのゆっくりとした営みにほっとするのです。こんな風に言うと、働いている方達に申し訳ないのですが。
写真は、ほとんど何も無い母の部屋です。ごちゃごちゃすると、つまづいて危ないそうで。
PS 夫が2泊の外泊で帰ってきます。今、10時のバスに乗るからとの電話がありました。
ダブルパンチは辛いものね。
おお年寄りはこれが(のどにつかえる事)一番
気をつけなければならないことなのですね。
ひとまず、安心です。
私なんか「帰りたいの連発、家族がどんなに辛かったか、
今頃、分かりました。
いろいろ大変なことが重なりましたが、
お母さん無事でよかったですね。
ご主人も外泊で戻ってくるし、今度はいいことが重なりますね。
ご主人ご自宅でゆっくりできるといいですね。
きっとゆっくりするのでしようが!!!
nyankaiさんが大変かな?
お部屋も綺麗に整頓され、ゆっくりした時間を楽しくお過ごしに成られると嬉しいですね。
先の事は誰にも分らない
だからネガティブな事は想像しない方が、お互い良さそうですね。
ご主人様、今夜からは一緒にいられるのね、良かったワ。
私たちが無意識にやっていること、おなかすいた→口開けて食べるということが難しくなるなんて、最近まで知りませんでした。
母とはもう、噛み合っていない会話ですが、それでも微笑んでいて欲しいと思っています。
★グランパさんへ
夫が家にいる、ただ寝転がっているだけでも、こんなに良いのに。お互いに不満を持つなんて、とんでも無いです、と今は思ってますけど・・・(^_^;)
★なっちゃんへ
母はグループホームでは、良くしてもらっています。
本当にね、少し鈍感になれたら良いのにと良く思います。
旦那様、お帰りでうれしいですね。今日は気持がゆったり出来てるといいけど。
誰もが食べる回路が働かなくなることは、ないですから
お母様はきっと大丈夫ですよ。
私の父は半身不随で3年寝たきりで、よく泣きました。
泣くことをコントロールする回路が変になったと姉が言いましたが
以前から私も負けずに泣きますので(すでに壊れてるのか・・)
最期まで、すごくしっかりした人だったので情けなくて
泣いてたんだと思います。
ほんとうに大変ですね。不安や心配事でおつらいでしょう
が愛するニャンズをいっぱい抱きしめ、お心を鎮めて下さい
ね。サリドマイド治療の効果がでることをお祈りいたします。
そんなこと言い出したら、人は誰しもどこか壊れていたり切れていたり、ですね。
認知症でも、感情が無くなってしまうはずは無く、表現できにくくなるだけで、色々感じているのだろうと思います。
★ひろぞうさんへ
サリドマイド、きっと効くと思います。
ニャン達がいてくれて、本当に良かったですよ。