2007年 07月 10日
本当は怖いピーターラビット (7/10)
最近DeAGOSTINIから、隔週刊「ピーターラビット コレクション」が発売され、創刊号マニア(創刊号だけ特別安い)のニャンカイ家は、付録のオリジナルサラダ皿にもつられて、買いました。
ここで告白です。湖水地方に憧れ、「ピーターラビット大好き」なんて言いながら、実はちゃんと読んだことないのです。作者がビアトリクス・ポターという女性であること。ピーターというウサギが主役であること。猫も出て来るらしいこと。そんなもんです。とっても失礼ですよね。
この本には、登場人物(動物)の関係性について、きちんと書かれてありました。ピーターは妹3人とお母さんと暮らしています。お父さんは、近くのマグレガーさんの畑でつかまって、マグレガーさんのおくさんにパイにされてしまったのだそうです。パイ こわ~~~い!子供向けおとぎ話のイメージだったのに。ビアトリクスのドイツ語の家庭教師の息子、ノエル君へのお見舞いの絵手紙が「ピーターラビット」のお話になったのだそうです。猫に関しては、「こねこのトムのおはなし」というのもあります。
湖水地方を目指したいのだけれど、湖水が無いわぁ。でも、高台の緑の草原、ポーちゃんが草をはんでいて、バラやラベンダーが咲いて、ブルーベリーが生っている・・・ あ~、私も絵本が書けたなら。
画像は、ビアトリクスのスケッチと、私はニンジンだと信じて疑っていなかったのに(ピーターが食べている)、実はイギリスの大根だそうで、びっくりです。