2007年 04月 04日
ニャンコ座版「山の背比べ」 (4/4)
ニャンコ座の西には(けっこう遠いですよ)樽前山という火山があり、昔々噴火した時に火山灰が積もり、50cmも掘るると出てきます。これは畑に混ぜると水はけが良くなるし、花壇の表面に蒔くと、見た目もきれいだし雑草も抜けやすい、優れものなんです。去年、玄関までの道を整備してもらった時に、掘り上げて積んでおいてもらったのが、美しい富士山の形になっているのです。
八ヶ岳の方は、お隣さんが畑に使う堆肥です。お隣はかつて軽種馬農家だったから、馬さんの堆肥ですね。もう充分熟成しているので、何も臭ってはいませんが、ド迫力です。
みなさん、「山の背比べ」という、日本昔話をご存知ですか。山々が「自分が1番高い」と主張しあって、山頂と山頂に樋を渡して、どちらに水が流れるかで決着をつける、という話だったように思います。この2つの山を見ていたら、ふとこの話を思い出して、楽しくなってしまいました。
ネットで確認してみたら、富士山が参加する話だけではなく、あちこちの地方に、その土地を代表する山が登場してのお話が伝わっているようです。ここ①とここ②とここ③とここ④に貼っておきますので、よろしかったらご覧下さいね。
もう少ししたら、ガーデニングの季節です。火山灰の富士山も大沢崩れを起こすだろうし、八ヶ岳からちょこっと堆肥も拝借なーんて(シーッ、ナイショナイショ・・・)
PS 今朝も外は霜で真っ白という程寒かったですが、今見てみると、こぼれ種で芽を出したビオラが咲いています。お隣の花の苗屋さんも、開店しています。
山のおはなし、おもしろかったです。もともと日本人は山岳信仰の民族ですから、全国、山に関わる話はたくさんあるのでしょうね。
ビオラが咲きましたか、内側は白っぽく、外側が薄紫色でかわいい花ですよね。
これから春から夏にかけて、nyankaiさんの庭に花が咲き乱れ、ご主人がゆったりとした気持ちで花々をながめている様子を想像してました。ご主人のために、いろいろな花を植えてあげてください。
nyankaiさんは大変でしょうが!!!
知りませんでした。 どこかで売っているんでしょうか?
そちらもまだ寒いんですね。
東京は桜が散っていると言うのに、冬並みの寒さです。
なのに今、雷雨になっているんですよ。
山岳信仰、そうですね。北海道は歴史が浅いので、こういう話がうらやましいことがありますよ。
庭の広さだけはたっぷりあるので、少しずつ勉強しながら、手のかからない(^^ゞ花を中心に、たくさん咲かせたいと思っています。
★Nobさんへ
便利みたいですよ。特に高山植物のたぐいは、火山灰の入った土じゃないとダメみたいです。ガーデニングのお店には売っているはずですが、ニャンコ座ならただです。カルロスさんの自家用飛行機で運んでもらいましょうか。
雷雨は長く続いたのでしょうか。さっき、雪が降っていました。