2007年 03月 16日
藤城清治さんとパッチワーク (3/16)
ニャンコ座の、ステンドグラス・キルトによる「私の大好きな物夢カーテン」を作るきっかけは、「森のふくろう」のママが作ったパッチワークカーテンだったのですが、もう1つあります。いつ実現するかもわからない未来の家に掛けるカーテン(寸法がわからない)として、1枚1枚をモチーフとして作り、つなげばどんな大きさにも対応できると思いつくヒントになったのは、影絵作家の藤城清治さんのある作品です。
何冊か持っている絵本や作品集の中で見つけた「こたつと猫」(1980年)です。大きな窓のある温かそうな部屋には、パッチワークの布団か掛かったこたつがあり、4匹の猫がそれぞれ思い思いにくつろいでいます。季節は冬、窓の外は雪、雪だるまも猫風です。この影絵にすっかり引き込まれ、パッチワークで再現したいと強く思いました。1番初めに作ったのが、これです。
もう1枚、藤城さんの影絵をそのまま使わせていただいたのと合わせて、今ニャンコ座のカーテンのとして、光と影を演出してくれています。
山梨県の昇仙峡にある藤城さんの「影絵美術館」には、1度行きました。いくら作品集があっても、実際に光を当て、鏡や水を使って展示されてある実物には、遠く及びません。北海度には、生田原という町の「ちゃちゃワールド」に、作品があります。夫が元気になったら、ぜひ見に行きたいと思います。
光の効果がとても素晴らしく感動したことを思い出しました。
藤城清治さんの絵が欲しいと思ったこともありましたがとても手の出せるお値段じゃなくて諦めました。絵本や作品集があるのね。
ニャンコ座のカーテン素敵そう!ニャンコ座見学会をいつか催してくださいナ。
ご主人様の職場復帰が叶いますように!
私、藤城さんの影絵の前になら、何時間でもいられると思います。
「銀河鉄道の夜」の絵本(講談社)やgambieさんなら、「イエス」や「天地創造」の絵本(日本基督教団出版局)が良いのではありませんか?