2006年 09月 16日
イリオモテアサガオ (9/16)
元々持っていた花、母のを引き取った花、買った花、いただいた花、色々咲いてくれましたが、今週に入りようやく咲いてくれた花があります。ちょっと珍しいので、ご紹介しますね。
その花の名前は「イリオモテアサガオ(西表朝顔)」。トロピカルファンとしては、興味をそそられる名前です。数年前から、この不思議な朝顔の存在は知っていました。どこが不思議かと言いますと、まず「目の覚めるような青い色」(別名オーシャンブルー)です。そしてその花が、夕方になっても咲いていることです。
今年になって、その朝顔の名前と、知人が育てている事がわかったので、「種をわけてくださーい。」と頼んだら、「種で植えるんじゃないんだよー。」と言われました。じゃ、何で植えるの?
用意ができたのでもらいにおいでと言われたのは、もう7月に入ってからでした。大きな鉢植えになったりっぱな朝顔。根本から伸びるランナーを植えつけていくんですって。
1年目の苗は咲きにくいとかで諦めかけていた頃、火曜日の朝2つ咲いていたのです。目の覚めるようなオーシャンブルーの花が、夕方になると赤みがかってきます。酸化するのだそうです。もっと寒くなると、翌日も咲いているとか。1箇所に3~4個のつぼみが付いていて、秋が深まるまで咲き続けるそうだから、楽しみです。自家受粉しにくいので、種ができないそうです。
ノアサガオの1種で、暖かい地方ではそのまま外で冬を越すようですが、ニャンコ座では家の中に入れますね。
不思議な現象は、まだあります。涼しい気候のニャンコ座地方なので、春に買って植えたパンジーがまだ咲いています。それから横の防風林からいただいてきたエゾヤマザクラが、2輪花をつけました。不思議です。
私もいずれ西表に行きたいので、手に入れられたらいいのですが・・・
この辺りでは、そこそこ見かけます。最初に手に入れた人が、せっせと増やして、あちこちにやっているのかもしれません。
ネットで調べたら、市販されているようですが。
Tomokoさんへ
朝顔なんだけど、何かちょっと違っていて目を引きますよね。
ランナーって、イチゴのようにつる状に伸びていって、地面に根をはっていくあれ、あれですよ。それを切って独立させてやるんです。