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ニャンコ座リポート since 2005 April

夫の生き甲斐見付けたり (3/26)

先週ピアノを運んでもらった時、業者の方に、息子が昔貼ってしまったシール痕をきれいにする方法を聞いてみました。これが、あるんですよ。
追記 (27日)
息子がピアノにシールを貼るのを許すなど、何と躾がなってないと言えますが、そこはそれ「チェンジマンのシール貼ったら、ちゃんと練習するよ。」なんて言われちゃうと、つい『まっ、良いか。』と思ってしまったのです。当然息子のピアノなどモノになるなるはずもなく、息子は小学校の卒業時に「体力の限界を感じ、引退させていただきます。」との迷言を残し、きったなーいシール痕だけが残りました。
夫の生き甲斐見付けたり (3/26)_d0017084_1154962.jpgピアノを磨くのは「シリコーン」(商品名はユニコン)-胸に入れるのと同じ成分ではないと思うけどーという液体ですが、ピアノが古くなると気付かないうちに輝きは失われています。そこで、強力な助っ人、「ピアノコンパウンド」というチューブに入った、ちょっと石油臭いヤツの登場です。
これでチョイチョイと磨くと、アラ不思議、シール痕がピッカピカに。もっと驚いたのが、べダルなどの金属部分です。これ、この通り、1本だけまだ夫の生き甲斐見付けたり (3/26)_d0017084_116227.jpg磨いていません。見事な「Before」「After」ではありませんか。コンパウンドということは研磨剤だから、布が真っ黒になる事から考えても確かに削っているのですが、どれほど削っても塗装が無くなってしまうものではありません。
夫がこれに熱中しないわけが無い。さっそく買い求め(630円)、あちこち磨くこと磨くこと。これで老後の楽しみが増えたんだって。「全国のピアノを磨くぞー。まっ、タダとは言わないけど。」と張り切っています。みなさん、御用の節は、ぜひ声かけてくださいね。
今日は、気分転換に「マタイ受難曲」の練習に行きました。けっこう充実した、良い練習ができました。
Commented by torajimi at 2006-03-27 21:22
すごい!まるで別物ですね。
旦那様、またもや有益なご趣味を見に付けられて…。
頼もしい限りですね。
Commented by nyankai at 2006-03-29 00:07
25年以上も見ていると、こんなに艶が無くなっているってわからないものです。
顔に塗ったら、新品の頃の輝きが戻らないものかと、ちょっと思ってしまいそうです。
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by nyankai | 2006-03-26 21:12 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(2)