2018年 12月 26日
リズム・拍子無用の向かうところ敵無しおじさん (12/26)
ふたを開けてみると、25日と言う設定はやはり無理があるのか、私たち御一行様5人と、後は数人でした。毎月1回フォークの日があって、元々が演歌系だったから、参加者少なめなのだそうです。だから私たちも、好き放題でした。2,000円で、ドリンクとママの手作りお料理が出ました。これ、損していないですか?
個性を感じた日でした。Aさん、練習が嫌い。ご本人の自己評価は不明ですが、それなのに、ギターも歌も何とか出来てしまうのがうらやましい。選ぶ曲は、とにかく暗いフォーク、例えば「わかってください」。ほとんどが、マイナーコードだったはず。三線弾き語りもできます。
Bさん。酔っ払い。練習は好き。彼の辞書に、恥ずかしいという文字は無い。ギターやピアノで強引に弾き語りしたり、ハモったり、極め付きはオリジナルを作って歌ってしまう。英語が得意で、英語のポップスをネイティヴの前でも歌う。昨夜は自作の「むかわ竜」で始まり、ボズ・スキャッグスの「We're All Alone」へ続く。
そしてCさん、練習は好きか嫌いか知りませんが、ギターもそこそこ弾けるし、ちょっとハスキーな声がとても良い、のですが、63年間出会ったことが無い、驚くタイプの人でした。初めは意図的に変拍子アレンジしたのかと思いましたが、どうもそうではないらしい、リズムも拍子も全く無視しているのです。いたって気持ち良さそうに歌いますが、手拍子入れてもすぐ合わなくなるし、絶対に一人でしか歌えません。私には、全く理解不能です。でも好きな歌、フォーク演歌を思い入れたっぷりに歌うさまは、向かうところ敵なしです。聞くところによると、カラオケはしっかりしていて、感動的だそうです。
私は、練習は好きでもないですが、できないという状態が自分で許せないので、やります。合唱バカのミュージカルオタクです。Bさんに呼ばれて、ちょっぴり自己紹介して、発声練習と称して「ドンドンバスッ!ドンドンバスッ!・・・クリスマスの夜みゅうじっくじゅんでギターを鳴らして歌おうよ フォークの集い ロックはだめ?いえいえそんなの関係ない We will we will rock you・・・」をやってから、Bさんと「時代」、そして試しに「NEVER ENOUGH」をやってみました。
その後、発表者が全然足りなくて、お店の歌集を使って、次から次へと歌いました。Aさんが、暗い歌を歌う。Cさんも負けてない。Bさんと私、必死で明るい歌を歌う。それにクリスマスなんだから、その筋の歌をハモって歌う。ギター弾けないことが、これほどもどかしいとは思いませんでした。気が付けば11時を回り、けっこう充実したクリスマスが過ぎていきました。今朝は声がガラガラです。
そういうの楽しいです
ある意味、ちゃんと歌う人ばかりでは楽しさが少なくなったりもしますし🎶
私は練習は好きではありませんが、ある程度になると加速がついて来ます
自分を許せない
は、ありません
真面目じゃないのです( ^∀^)
色々な楽しみ方があって…確かにその通りです。でもCさんに関しては、あまりに不思議で、理解不能でした。なぜそうなるのかな。
私は負けず嫌いが過ぎるのです。でも私の原動力でもある訳で。