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ニャンコ座リポート since 2005 April

忘れられた町 (9/22)

 罹災証明書を発行してもらいに行きました。残念ながら地震保険には入っていないので、その証明ではないし、融資をしてもらうためでもないけれど、もしかしたら見舞金が出るかもしれないからとのことなので。家財に対しては、「食器・家具の破損」で、その場で発行されました。家屋に関しては「内壁・外壁の破損」で、d0017084_930458.jpg後日見に来るそうです。
 直後に来た女性も、やっぱり同じく西地区の住人で、保険入ってないトホホを共有しました。その後来たおじさんは、お墓が壊れたそうです。何となく的を得ないやり取りをして、帰りが一緒になりました。証明書を発行してもらったら良いのでは?と、仏壇屋さんで割引になった話をしました。おじさん納得して、部屋に引き返していきました。
 私は罹災証明書の目的がわからなくて、役場に電話をかけたのですが、おじさんは私と話さなかったら、そのまま帰ったでしょう。
 ようやくたまっていた新聞を読み始めました。6日の1枚物の夕刊には励まされましたが、その後は読む余裕は全くありませんでした。私が置かれていた状況などがわかってきました。今回の地震は、東胆振の地震で、厚真・安平・鵡川がクローズアップされていますが、d0017084_9323037.jpgいえね、それは事実ですけど、すぐ隣の日高町の特に西地区は、鵡川に負けない揺れ方をしたと思っています。それなのに、日高町のことは、あまり報道されていません。
 新聞によると、私は当日緊急避難で1泊しただけなので、充電できて、ご飯が食べられて、トイレも使えて、毛布を貸してもらえただけで充分でしたが、その後の日高の避難所は、炊き出しもなく、段ボールベッドが届かず寒い、避難所にいる人も、もっとひどい所があるのだからと、遠慮して要求しないと書いてありました。町は「困ったことがあったら言ってほしい」とか書いてありましたが、本当に困っている時はd0017084_93352.jpg、何も言えないのです。
 昨日、日本生命の担当の人が(本当の用事は地震とは関係無い)、ペットボトルの水2ケースと、タオル10枚を持ってやってきました。「今更いらないと思いますけど、お客様にと届いたので」と。ありがたいですが、欲しい物、欲しい時って、難しいんだなぁと思いました。私の場合は、きれいじゃなくて良いから、トイレの水がたくさんほしかったです。まさか、ペットの水でトイレは流せません。
 今欲しいのは、家具転倒防止用ツッパリ棒・観音開きストッパー・滑り止めマットですが、身近では売っていません。知人は単一電池を買いに、静内まで行ったそうです。近所のお気に入りのカフェは、壊滅的な被害で、再建の見通しは立っていないのです。こんなこと書くとひんしゅく買うでしょうが、必要なのはお金です。
 今日は行こうと思っていた合唱のコンサート、ちょっとゆとり無く、遠方でもあり、失礼させてください。楽しみにしていたのに残念です、ごめんなさい。
 ほうき草のトトロがすごいことになっていたので、お直ししました。台風にも地震にも、何事も無かったように成長していた植物の強さを想いました。
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Commented by ミルママ at 2018-09-22 11:20 x
すぐに必要なのは食べ物や暖房や、水でしょうが、少し後になってくるとお金が必要だと言うのは当たり前のことだと思います

家も何もかも壊れた人たちなど、お見舞金くらいじゃ焼け石に水にもならないんだろうしね💦
Commented by nyankai at 2018-09-22 18:32
★ミルママさんへ
わかってもらえて、嬉しいです。考えてみたら、病気やけがのお見舞いは、当たり前にお金ですよね。
さっき、カフェに連絡とったら、毎日ため息つきながら片づけをしていますとのことでした。
by nyankai | 2018-09-22 09:28 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)