2018年 08月 03日
「半分、切ない。」 (8/3)
朝ドラは見続けなければならないのが大変で、めったに見ないのですが、今の「半分、青い。」はことの他評判が良いので、少し前から遅ればせながら見ています。先週から今週にかけての展開は、他人事とは思えないでいます。何が他人事じゃないかと言うと、そりゃもう息子のことですよ。結婚して子どもが生まれて、息子は幸せなのですが、安定した生活となると、非常に心もとないのです。結婚する時も、子供を持とうと決めた時も、息子は演劇をやめる(もしくは趣味と割り切る)気が無い、京都でやっていくことは、2人で話し合って納得したはずです。でも現実は甘くはありません。
「半分、青い。」では、夫は子供ができて、夢を追わない宣言をしました。でも前言を翻し、退路を断つと、母子から去ってしまいます。とんでもない無責任さではあり、許せないと思いますが、でもそれもわかるんです。きっとこの地球のあちこちで、こんなことはたくさん起こっていると思います。
「青春の影」という、名曲があります。
自分の大きな夢を追うことが 今までの僕の仕事だったけれど
君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるし
歌詞の解釈は諸説あり、作った本人は明確にはしていないそうですが、言葉からシンプルに考えると、正に夢みたいなことはきっぱり諦めて、地に足をつけて生きることにしたよという風にとれます。だとしたら、それで良いの、あんたってことになります。最後まで、ほんの揺らぎも無く、自分の決断は正しかったと思えるのかなぁ。
そんなことで、夢を追い続ける息子の母親である私は、「半分、切ない。」のです。
もう1度宣伝しますね。来る9月8日、教育文化会館で開かれる「短編演劇祭」に息子の「笑の内閣」が出ます。「君の名は」(タイトルには著作権はありません)を上演します。前売り1,300円で、5団体すべて観られます。ぜひお越しください。
お疲れ様でした
半分青い
私は見ていないのですが、友人は、稀に見る面白くなさだと言っていました
受け取り方は様々ですよね〜
逆に、みんな同じの方が気持ち悪いですもんね( ´ ▽ ` )ノ
すごく眠くなったのですが、ちょっとウトウトしたら、覚めてしまいました。
「半分、青い。」は、詳しい人によると、脚本がくらもちふさこ作品と当時の漫画の作り方をよく取材しているな、という事と、NHKとのかけひきが「上手いことやってる」という感じがします、だそうですよ。
作り方のことはよくわからないのですが、ここの所の内容がね、身につまされちゃって。