2018年 07月 22日
定番夏のお約束 (7/22)
私は元気そうに見えると思いますが、ここ数日本当は、それほど元気ではありません。コンサートの疲れか、舌の手術で消耗したか、そもそもパーキンのやつのせいか、そのすべてか。そんなことで、ぎりぎりまでとても迷ったのですが、まじょ子町の「ひだか樹魂まつり」に行ってきました。何しろ、車で片道たっぷり1時間。原則ジュンセンセからは、車は運転してはいけませんと言われているし、元々運転苦手だし。でも、ここ何年も、まじょ子さんが出る「山岳太鼓」と「フラ」、そして夏祭りと言えば花火大会は外せないでしょうという思いで、がんばって行きました。
地元の山岳太鼓をたたき続けるまじょ子さんは、立派だなぁと思います。太鼓が終わって、早変わりでフラに着替えて、今年も最前列でしっかり観ることができました。公民館講座で始まったフラですが、みなさん良く続いています。本当に上手になりました。講師の先生のダンスも見られて、良かったです。
まじょ子町に、こんなに人がいるわけはない。もちろん飛び地合併したニャンコ座町の人も、ずいぶん動員されたか、たくさん知った顔も見ました。町のお買い物ポイントカードを提示すると、無条件に300ポイントもらえて、そのポイントで会場内限定の400円分の食事券がもらえたので、さっそくつぶ飯とつみれ汁(ちょうど400円)に化けました。調子悪くて昼食を食べたくなかったので、とても空腹になっていて、一気に完食しました。
ステージイベントの司会は、「ラフ・チケット」、私は知りませんでしたが、旭川出身のお笑いタレントだそうで、さすがにプロの司会は良いもんだなぁと思いました。ものまねの「あんも直想子」さんは、ぽっちゃりした方でしたが、次々に服を脱ぎ捨てていく手法が、大変参考になりました。特にはまったのが、エアヴァイオリンです。モシャモシャかつらをかぶって、葉加瀬太郎の「情熱大陸」をやっていました。ジロウさんに習って、私も会得したいと思いました。叱られるかな
ニャンコ座町の「蛍太鼓」は、なかなか聞きごたえ・見ごたえがありました。リーダー(指導者)の太鼓は、良く分かりませんが、なかなかのものではないかと感じました。
演歌歌手3人は、さすがにちょっと個人的には飽きてしまいましたが、本来の目的であった花火大会までを過ごすにはちょうど良いくらいで、人ごみでもなく、音と光がほぼ一緒なほど真下で、花火を見ることができました。気温23度、花火の煙が程よく流れていく程度の風で、これ以上無いという気象条件でした。レーザーや音響などのおしゃれな演出はありませんが、なかなか贅沢な花火大会でした。
お祭りと言うと秋なのかもしれませんが、私は夏祭りが好きです。夏祭りには、花火です。どんなに体調悪くても、1年に1回くらいは花火が見たいです。こんな一瞬のきらめきを、いったい誰が思いついたのでしょう。
帰り際に、パーキンの先輩である大魔王様の奥様にあいさつできました。色々心配してくれて、お話してくださいました。帰り道は、ニャンコ座町からの人だろう車がつながっていました。先頭は鹿が怖いので、ちょうど良かったです。半分くらいで左足がとっても辛くなり、帰宅したら足が棒にになっていました。