2006年 02月 16日
和 私って天才かも? (2/16)
ニャンコ座には、和室がありません。誤解されては困るのですが、私たちは和室が嫌いとか不要とかいうのではありません。まず、ニャンコ座がチューダー様式なので、和室はマッチしないと思われる事。長年の公宅暮らしで、和室らしい良い生活の習慣が無い事(お仏壇も掛け軸も無いし、お茶もお花もお琴もやらない)。畳は猫のエジキになるであろうこと。そして何より、和室を作ると高くつく事。もろもろの事情で、やめました。
でも、夫も私も由緒正しい日本人の顔と体型を誇りにしていますから、和のテイストのコーナーくらいはほしいものと、考えました。
リサイクルショップに行った折、夫が下が収納になっている畳の小上がりを見つけ、さらにその値段を見るに至って、我が目を疑ったそうです。その小上がりは、夫が通販カタログで見ながら憧れていた物でした。値段は新品の1/4程。即、愛車に乗せて連れ帰ったのは言うまでもありません。
さて、私はというと、1月3日に乗せた看板を切り出してもらった残りの木材を見ているうちに、突如ひらめいたのだった。去年宮崎から持ち帰った竹と、ニャンコ座の余った材料で、こーんな風流な障子(のつもり)を作ったのであります。これを小上がりに付けよう。
こんな事ができる私って、天才かもしれない。
独立した小上がりがあるのですね。いい事聞いちゃいました。
昔からの夢「こたつと猫」を目指して、掘り出し物を探してみます。
旦那様の嗅覚がうらやましい!
小上がりと言っても、120×60×30(高さ)です。2つ合わせると小ぶりの炬燵が置けるかな。嗅覚は研ぎ澄ませると良いですね。
「なんということでしょう~!近代的な中に和の持つイメージを上手に取り入れて落ち着いた雰囲気を醸し出しているではありませんか~」と加藤みどりさんのナレーションが聞こえてきそうです。
何といってもご主人と楽しみながら作っている感じがいいですね。
以前の記事のnyankaiさんの芝を黙って集めてきてくれた無口な少年はご主人かな。
芝を集めてくれた少年は、残念ながら夫ではありません。夫と知り合ったのは、大学ですから。今となっては調べようも無いのですが、奇跡でも起こりませんかね。