2018年 07月 11日
雨の歌は優しいのに (7/11)
毎年どこかで洪水被害は起こりますが、今年は特にひどいです。ニュースを見ていて思い出しました。小学校だったか中学校だったかは忘れましたが、「天井川」の事を習いました。天井川とは、堤防内の砂礫堆積の進行によって、川床面が周辺平野面より高くなった河川。 平野の開発が進み、堤防により河道の固定化をはかると、砂礫の供給堆積がさかんな川では、堤防内での堆積が進行し河床が高くなり、ふたたび氾濫の危険が増すのです。が、その頃の私は、水面が土地より高いまでは想像できても、川床が土地より高いイメージが、どうしてもできませんでした。
14年も毎日ブログを書いていると、書き魔ですから書くことが枯渇してしまうことはありませんが、以前に書いたことを忘れてしまって、又書いていることは、多々あると思います。長いこと読んでくださっている方にしたら、それ前も書いているよ、ボケたんじゃないのと思うかもしれません。特に、亡き両親の誕生日や命日には、その思い出などを書くのですが、エピソードが新しく供給される訳ではないので、同じことを何度も書いているかもしれません。
去年のちょうど今頃、九州豪雨の事を書いていました。エキサイトブログには、そのブログ内で、キーワードを入れて検索かけると、記事が出てくる仕組みがあって(普通どのブログにもあるのでしょうが)、「大雨」で探してみると、けっこうたくさん出てきました。たとえば、2013年の7月31にも、「大雨の被害が続いています。お気の毒です。」と書いてありました。そうだったんだ。
雨の歌の中に、好きなのがあります。
☆多田 武彦の「雨」作詞者:八木 重吉です「雨の音が聞こえる、雨が降っていたのだ」初めてまともに男声合唱を聞いた時だと思います。何てすてきなのだろうと思いました。
☆「雨の遊園地」作詞:谷内 六郎/作曲:中村 八大「 木立も ブランコも メリーゴーランドもベンチも みんなみんな雨にぬれていた」
☆合唱組曲「水のいのち」 作曲:高田 三郎 詩:高野喜久雄、「雨」 「降りしきれ 雨よ降りしきれすべて立ちすくむものの上に」
☆「あめふりくまのこ」作詞:鶴見正夫/作曲:湯山昭 おかあさんといっしょの歌で、弟が大好きでした。「おやまに あめが ふりました あとから あとから ふってきて」
こんなに優しい歌がたくさんあるのに、なぜ時々こんな牙を向くのだろう。
今日は、パーキンソン病院です。