2018年 06月 20日
筝と琴 (6/20)
なんちゃって孫達のリレーを観ず、後ろ髪引かれながらその後向かったのは、近くの家具屋さんで開かれていた「藍染展」に伴う、琴グループ「音夢」のコンサートでした。家具屋さんには去年息子がとんでもなくお世話になったし、ごちゃコンのフライヤーを置かせてもらい、チケットも2枚買っていただいているからです。開演時刻に10分位遅れて着いてみると、目を疑うほどの車の数。停めるところが無くてウロウロしていたら、たまたま外に出て来た男性が空いている所を見つけて、指示を出してくれたので、大変助かりました。ありがとうございます。入ってみると、大盛会。おめでとうございます。後ろの方に椅子はあったのですが、全く見えないので、階段の途中に腰かけて見ました。
琴と聞くたびに、筝とどう違うのかがひっかかっていました。ここらではっきりさせなければ。以下、調べたこと。箏は一面、二面(いちめん、にめん)と数える。 弦楽器のツィター属に分類される。 一般的に、「箏(こと)」と呼ばれ、「琴(きん)」の字を当てることもあるが、「箏」と「琴」は別の楽器である。 最大の違いは、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、琴は柱が無く弦を押さえる場所で音程を決める。ということは、今一般的に聞けるのは「筝」です。そぅだね~(失礼)
日本人のくせして、和楽器や邦楽にあまり興味が無くて、ごめんなさい。ヨナ抜き音階は嫌いではないし、聴くと落ち着きます。私は日本人なんだなぁと感じます。子供の頃、従姉がやっている筝を弾かせてもらい、すでにヨナ抜きに調弦されていることに、とてもびっくりしたものでした。ヨナ抜きの曲にヨやナが入った瞬間、豊かさを感じました。理屈は後でわかりました。その後合唱バカになり、ハモリが好きなので、なかなか邦楽の世界に踏み込めません。筝を複数人で演奏する時の、打点のそろわなさも気になるのです。指揮者がいないのでそろう訳無いし、そういうものなのでしょうというか、もしかしたらそこが良いのかもしれませんけど。「春の海」は、別格で好きです。ニロ抜き琉球音階は、大好きです。
今回のワールドカップは、色々番狂わせが起こっているようですね。息子が「日本VSコロンビア」を、サッカーをあまり知らない演劇人で解説するツイキャスをしていたので、それを聞いていました。日本のユニフォームがなぜ青いのかが話題になっていました。戦前の大会で、選抜チームを組んだ際、主力だった東京帝大のユニフォームがライトブルーだったのが、そのまま採用されたのが始まり、という説があるみたいです。
昨日のブログにコメントをいただいたおかげで、宇都宮市もゴミステーションと言うことがわかりました。