2018年 06月 07日
カ カーン (6/7)
昨日は美容室に行くため、1番早いバスに乗りました。まじょ子町から来るバスは、たいてい空いています。同じバスに、和服の女性が乗り込みました。古着っぽい深緑の着物に、半幅帯をお太鼓に結び、眼鏡にピアス、グレーのおそらく足袋ソックス、皮の大きめのハードなトートバッグを肩にかけたその姿は、キリッとしてとても美しい人でした。写真を撮らせてもらいたい衝動にかられましたが、さすがに唐突にお願いはできませんでした。
バスの中に、ハナアブらしき虫がいました。羽が1対だから、たぶんアブです。降りる時に、運転士さんに一応報告。
美容室では、カラーと久々のヘッドスパが気持ち良くて、ウトウトできました。毛先があまりに傷んで薄くてどうせ使い物にならないだろうから、思い切って3㎝ほどカットしてもらいました。
マッサージをして(地元のもみ道と、どっちが合うかなぁと比較、どっちも良いなぁ)、ちょうど良い時間になったので、病院へ。待っている間、すぐ横のリハビリの患者さんと療法士さんの会話は、ワールドカップの話題でした。「あの、前のドイツのキーパー何たっけな」「あ~、ゴリラみたいな顔の人」・・・私も考える、思わず「顔、はわかるんだけど」と会話に参加しかけた、その「カオ」の部分を聞いた瞬間に、療法士さん「そうそう、オリバー・カーン」と、私にほほ笑んでくれたのです。いや、私は「顔」と言った訳で、私の手柄ではなく・・・と心の中で恐れ入っていましたが、せっかくそう思ってくれたのだから、否定はしませんでした。オリバー、ごめんなさい。
ジュンセンセに、孫が来て大変だったこと、心が元気になって動けるものだから体が疲れること、いつの間にか左肩の痛みが無くなっていたこと、パッチは効いているような気がするけれど、貼ったところがかゆいのが引き金になるのか、あちこちかゆくなることがあること、等々報告しました。痛みがとれるのは非常に良いことで、薬は望ましい状態に近付いていると思われるので、もうしばらくこれで行きましょうとのこと。心が元気になるのは良いことで、体の元気も戻って来ると思うけれど、動き過ぎないよう注意して。かゆいのは、貼る場所を工夫して、塗り薬を少し強くして様子をみましょう。運転は引き続きできるだけしないように(これで堂々と人を頼れるわ)、でした。
で、お薬代が5週間分で、12,410円也。昨日1番のショックでした。パーキンソン病は難病指定ですが、重症度と金額の面で、私は対象にならないみたいです。クリニック川柳にこんなのがありました。
パーキンソン IPS治療 待ち焦がれ ハイ同感。