2017年 08月 21日
史上最大のぶっつけ本番 (8/21)
本当のこと言うと、今一詳細が飲み込めていないまま、「北海道ベートーヴェン協会 2017 交響曲・序曲・協奏曲 全曲(32曲)演奏会」で、「合唱幻想曲」と「第九」を歌ってきました。喉の具合は良くはなく、もしかして歌いきれないのではないかという不安はありましたが、医者のどんどん歌う方が良い、の言葉を信じて。
それよりも、諸般の事情で練習に参加できなかった私は、史上最大のぶっつけ本番になりました。ごめんなさい。思ったより声は出せました。皆さんのおかげです。ありがとうございます。
協会会長さんの、15年の夢が実現したのだそうです。2014年8月17日に、「交響曲全曲試奏会」が始まり、その時に出させていただきました。「棚からボタ第九」として書いています→ここ 合唱は36人でした。今回は曲も増えて、2日にまたがり、合唱団は80人を超えていました。オケには札響の助っ人もいたそうです。
最後のあいさつで会長さんが「もの好きな演奏家たち・・・」そうです。音楽は聴くのも良いけれど、歌って弾いてナンボ。オケの皆様、2日間にわたり、良くやりました。お客様の中にも、2日間聴き続けた方もいらっしゃったようです。
まだまだ喉には不安がありますが、1週間後に練習が始まるもう1つの「第九」にも、リハビリだと思って行こうかなと、リハビリじゃいけませんか?ベートーヴェン。
「交響曲《ウェリントンの勝利またはヴィットリアの戦い》」は、日本での演奏はとてもレアだそうです。あれっ、ルール・ブリタニアだ、あらっ、イギリス国家だ、大太鼓が2つ、大砲の音だとか、大変面白かったです。
「合唱幻想曲」は、ピアノが大活躍します。ピアノと合唱協奏曲って感じです。「ヘレン・ケラー記念音楽コンクール」で1位をとった方。ちょうと手元が見える位置だったので、魂のこもったすばらしい演奏を感じることができました。
3年前に出会った、タ―キッシュ・クレッセントは健在で、今回もシャンシャンと良い音を響かせていました。ん?、髭が片方無くなっているかな?
「ただいま~」と帰ると、ダリは「寂しかったよ~」怒った様な甘ったれたような声を出し、体をすり寄せて迎えてくれました。かわいいよ。
オケの皆様と比べたら、何のことは無い演奏時間ですが、待っている時間も含め立っている時間が長かったので、帰宅して寝ころがったが最後、だるい左脚は棒のように、本家右股関節も痛くて、動くのが苦痛でした。今朝も疲労症候群なので、グータラします。リハビリです。