2017年 07月 22日
ウルッとしたさ (7/22)
昨日の続きです。イベントの中身は、丸山君のワンマンショー「太っている僕の世界」「僕の好きな先生」「笑の内閣の歴史」と、中学時代の国語の先生を交えたトークショーと、短編「君の名は。」の上映でした。
丸山君は関西弁の早口でまくしたてるのですが、滑舌が良いから、何を言っているかは良くわかります。どこまでが本当なのかは不明ですが、とても面白かったです。というか、切なくなったりしました。彼は海外公演には出たくないそうです。それは自分のセリフに誇りを持っているので、字幕では嫌なのだそうで。なるほどね。 都会と田舎という比較ではなく、お客様の年齢層というか、場馴れ度の問題と言うか「ここ、笑って良い所ですよ~」というのはありましたけど。
「君の名は。」は、観たことありませんし、映画「君の名は。」も観ていません。皆さん、タイトルには著作権が無いのはご存知ですか?無いんですよ、だから、パクリではありません。内容は書けませんが、最後のシーンで、あ~、そうだったのかもしれないと、なんだかウルッとしました。
ナカジマさんは、お客様にコーヒーと麦茶を出してくださって、もう、脚を向けては寝られません。超早割チケットは、私が買い占めた分も入れて、10枚売れました。札幌はチケット制でしたが、ニャンコ座町はカンパ制でした。いくら集まったのかは、あえて聞きませんでした。
後片付けをして、家に戻って、両方!のお寿司と塩牛丼で打ち上げ。国語の先生も、実家で作っているというトマトのはね品をどっさり(これ、3人はもって行ってくれなかったから、配るの大変だったんだから)、サイダーとビールを持って来て加わってくれました。
寝不足やら旅で相当疲れているはずの3人ですが、最後にツイキャスってのを3人でやっていたのが、とってもおかしかったのです。私も一言だけ発しました。ホエイとは「ヨーグルトの上澄み」って。
客間の無いニャンコ座、寝室のベッドにスタッフの女子と私、リビングに丸山君、ダイニングに息子が寝て、みんな割と機嫌良く起きられて、1番寝かせたプリンとコーヒーだけお腹に入れて、空港へと向かったのでした。
洗濯したら、エネルギーが切れたというより、とても寂しくて仕方なかったのです。息子滞在は22時間ぽっちでした。息子が母の日にくれたピンクのカーネーションは、庭に定植したら、2度目の花期を迎えています。1人暮らしは自由で気ままで良いです。でも、寂しくて。最後は誰かと暮らしたいなぁ。