2017年 04月 01日
咲かぬなら咲かせてみようニャン桜 (4/1 2017年度スタート)
私は中学生の時、浦河町に住んでいて、NHKの人気番組、宮田輝司会の「ふるさとの歌まつり」ってのがありました。それが家の近所にある、農林省種畜牧場で収録があったのです。ゲスト歌手は、今陽子とバーブ佐竹だったような気がします。収録は平日で、学校さぼって行ってみたかったのを覚えています。友達に声かけたのに、誰も乗ってくれず、1人では決行できず、諦めたのでした。その頃から、十分ミーハー、変わっていませんね、私。
バーブさんが、「ナントカの木の下で~ルルル~」そんな感じの歌(カントリーミュージック風だった)を歌うのに、牧場の桜並木(静内のニ十間道路よりは規模は小さいですが、なかなか見事な並木です)を使う段取りになっていたらしいのですが、その年は寒かったのか、桜は間に合わなかったのです。それで、何本かにビニール袋をかけて、強引に咲かせたと聞きました。確かに、放送を見ると、バーブさんは咲いた桜の木の下で、にこやかに歌っていました。
そうか、そんなことができるのか。新年度のスタートに当たり、私も先月から、「咲かぬなら咲かせてみようニャン桜」プロジェクトを始めたのです。決して「花咲かばあさん」プロジェクトではないですよ。
まずは、木の選定です。NHKではないので、大きな木は無理、庭にあるエゾヤマ桜の小さいヤツに、もう使う予定のない布団圧縮袋をかぶせ、温室状態にする。幸い天気の良い日が多くて、つぼみは膨らみ、本日4月1日に、雪の中で満開になってくれました。正に私の執念が実りました。
かかった経費は、540円+αです。「セリア」で、「桜ミニリース」として売っていた物を5つ購入して、輪から取り外し(15輪位入っていた)、フラワー用の細いワイヤーを通し(うらぶれた内職をしている気分だった)、ある晴れた風のない日、花芽を傷つけてしまっては困るので、咲くはずない小さな樹を選んで、1輪ずつ結わえつけて行きました。本当はハートの形にしたかったのですが、10倍位花が必要ですね。これで勘弁してください。
去年は「ウンチ」話しだったので、今年は上品でしょ。これからファーチレ(これは本当です)行かなきゃならないので、他の皆さんホラの分析は明日に回します。mixiは「イイネ!」が「イイニャー?」になっています。