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ニャンコ座リポート since 2005 April

座られ体質 (10/6)

 会う人は、「元気そうで良かった」と言ってくれます。確かに、おかげさまで、元気に話はできます。たぶんその内容も変ではないでしょう。でも自分では、何かをエネルギッシュにやっている私が、すっかり影をひそめてしまったことに、大いなる不満があるのです。
 今日は、セカンドオピニオンというか、札幌の病院に行ってみます。
札幌へ行く時は、高速座られ体質 (10/6)_d0017084_8212965.jpgペガサス号を利用します。廃止されそうな日高線とは反対に、道南バスのドル箱でしょう。
 行きは、乗車するバス停では、けっこう席が埋まっていて、どなたかの横に座るしかありません。横に荷物を置いて寝たふりしている人、最悪なのは窓側に荷物を置いている人。目星をつけて「よろしいですか?」と声をかけ、座らせてもらいます。たまに、全然知らない方と、おしゃべりもします。
 帰りは早めにターミナルに行き、できるだけ窓側に座ります。もし可能なら横に誰も来ないでほしいですが、荷物を置いてそっぽ向いて知らんふりはできません。そんな態度は、プライドが許せません。
 自分なら、どういう風に取捨選択していくだろう。まず、極力女性の方が良いです。若い子よりも、おばさんの方が良いです。太った人は、物理的に避けます。大きな荷物の人には、かえって申し訳ないと思ってしまいます。
 ペガサスの乗客は、やはり女性が多いです。時と場合によりますが、年齢層は低くはありません。そんなことで、私は選ばれてしまう「座られ体質」なのです。座ったら、荷物(ファーチレだとそれほど大きくなど無い)は前のハンガーにかけて、シートベルトをしている、痩せているおばさんです。「どうぞお座りください」オーラを発しているのでしょう。
 座られ体質 (10/6)_d0017084_8222446.jpg息子が「たまひよ」を借りた日に、私も2冊の本を借りました。読むには読んだのですが、その後ネギのことがあったり、体がこわくて意欲が低気味なこともあって、感想も書かないうちに返却してしまいました。せっかくですから、記録だけ残しておきました。
「日本語のニュアンス練習帳」中村明著
 私は言葉が好きです。言葉は変化していくものと理解はできますが、自分のことは棚に上げて、人様の言葉の使い方に違和感を覚えることが、少なからずあります。その違和感の理由などが、けっこう解決しました。
「右肩下がりの君たちへ」佐藤優×対談者
 対談者の中に「津田大介」と「古市憲寿」があったので、借りました。古市君の「自分探しをするのなら、母親にロングインタビューすれば良い」は、なるほどと思いました。母ともっと話をしたかったなぁと、今も思います。
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by nyankai | 2016-10-06 08:19 | 社会 | Trackback | Comments(0)