2016年 08月 04日
北のアジサイ寺とかかし古里館 (8/4)
アジサイ寺は、日本の各地にありますが(京都は三千院)、その多くは梅雨時に見ごろを迎えます。でも北海道では今が旬です。明善寺は小さな境内ですが、手まりアジサイやがくアジサイが咲き誇っていました。
かかし古里館は、共和町の主産業の農業にかかわった先人達の開拓や生活文化の歴史などを、永く後世に伝える施設で、収蔵展示室は、廃校となった旧幌似小学校を修復し再活用しています。共和町には、かかし祭があるらしいです。
せっかくだからと、入館料100円に誘われて?そそられて?入ってみました。これが大正解。どんな町にも郷土資料館的な場所はありますが、その量が半端じゃありません。一緒に行ったのが、姉上と来年80歳のお姉様2人。たかだか還暦の、公務員の娘である私は、古い農作業機具に盛り上がる3人に対して、ポカ~ンとするばかりでした。
幌似小学校の木造校舎は、魂をわしづかみされるなつかしいものでした。もちろん展示されているのは昭和初期の風景で、私自身のものではありませんが、波打つガラスや臭くて行きたくなかったお便所や、足踏みオルガンや石炭ストーブなど、私の中の昭和ノスタルジーが全開になりました。
お姉様2人、若くてアクティヴ。今が1番良いと輝いていました。後部座席の2人が時折かます年齢相応のボケに、心の中で突っ込みながらも、圧倒されました。今が1番良いと、私は絶対に思えない。10年前の方が良かったもん。
乗せてもらっただけなのに、えらくくたびれました。夜には脚はガクガクでした。バッハを一通り練習しようと思ったけれど、半分でダウン。
内閣改造、女の敵は女。彼女ら、特にあの彼女、嫌いだなぁ、怖いなぁ。