2016年 04月 24日
装具と上げ底靴 (4/24)
装具(2.5㎝)とインソール(1㎝)と上げ底靴(1.5㎝)ができ上がりました。けっこうなお値段です。書類を出してもらったので、明日7割を払い戻してもらうよう、役場に手続きに行きます。
使い心地ですが、インソールは失敗だったかもしれません。当たり前ですが、靴が浅くなってしまうのです。長靴には良い感じです。百均にあるのと、どう違うかも今のところわかりません。装具屋さんには内緒です。
装具は良いです。まだ3日目ですが、体が楽です。今までどれだけゆがんだ生活をしてきたのか。装具を付けたのは、53年ぶりです。とは言え、53年前のは、お腹からつま先近くまである、ロボットみたいな大袈裟なのでした。1年生夏休み絵日記に、装具を付けた私自信がしっかりと描かれています。もしかして手術しなくても済むかもしれないと、1年近くつけていましたが、だめでした。
上げ底靴は、大変良く出来ています。たかが1.5㎝、されど1.5㎝、これも歩くのが楽です。でも保険では1年半に1足しか作る権利が無いので、昨日、ファーチレの練習をしている「北区民センター」に行くために利用する、地下鉄北24条駅の、いつも視線の端っこにあった、靴修理のお店に、靴の上げ底ができるか、直撃してみました。おぬし職人よのぅ、という感じのお兄さんが「やりますよ、高さによりますが、1,000円位です。」と、優しい笑顔。同伴してくれた歌友Y子さんも「感じ良い人だよね」と言ってくれたので、「私は月2回、ここを通ります。今度靴を持って、相談に来ます」と、お願いしました。
上げ底靴は、小学生の一時も履いていました。ワインカラーの地味な革靴の右足の底を、高くしていたのを覚えています。今なら何とでもなりますが、昭和30年代の地方で、親はどうやってそんな靴を工面してくれたんだろう。なのに私は、そんな靴はかっこ悪いとか言ったような
病院では、理学療法士に、股関節の筋トレなども習いました。筋トレは食事前が良い(やっぱりそうか)。水泳は重さをかけず、水圧や水の抵抗で筋トレができるので、股関節には良いけれど、平泳ぎはダメだって。だるさとは、働く量に対し、筋肉が弱いせいだと。だから、鍛えてやらなければいけないんだと。
装具と上げ底靴で、左が無駄に疲れませんように。バランスが良くなる事で、左の疲労が取れますように。
息子の次回公演の情報が、リリースされました。「ただしヤクザを除く」です。→こことここ 京都と東京で公演します。よろしくね 私も行きたいなぁ。