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ニャンコ座リポート since 2005 April

蕗の薹と蕗のこと (3/22)

 今日は、春分の日の代休です。春を告げる植物の代表と言えば、「福寿草」と「蕗の薹」です。雪の少ないニャンコ座地方ですが、蕗の薹と蕗のこと (3/22)_d0017084_9382351.jpg今年は例年にも増して少なくて、冬じゅうほとんど茶色の世界のままでした。もちろん4月いっぱいまだ雪は降るかもしれませんが、それも枯れ草の北の大地はしばれが落ちて、「福寿草」と「蕗の薹」が出ています。
 ところで、毎年思っては、まっ、良いか、でやりすごしていた、「蕗の薹」と「蕗」の関係性を、今年はちゃんと調べてみましたよ。以下、読みやすいようにカタカナにします。
 どちらも「フキ」という、キク科植物の地下茎から発生します。春一番にフキの地下茎から出てくる花のツボミがフキノトウで、後から出てくる葉の柄の部分が「フキ」です。同じ地下茎から、フキノトウもフキも両方出ます。
 そうだったのかぁ~。60年知りませんでした。私が単にアホだったのでしょうか。そう言えば、フキノトウとフキは同じ所に生えますね。蕗の薹と蕗のこと (3/22)_d0017084_939972.jpg「薹が立つ」と言う言葉は、ここからですね。でも、とうがたつフキノトウが先に出てくるところが面白いですね。大きく伸びたフキノトウの姿も、嫌いではありません。
 又、フキの花と茎は人間の食用になりますが、馬や鹿などの草食動物には有害で、酔ったようになるので、フキを食べないそうです。私は、フキノトウ味噌を作って食べます。馬や鹿は、人間ってあんなもん食べるなんて、馬鹿だねぇと笑うかもしれませんF485.gif
 「ツクシ」と「スギナ」もそういう関係らしいです。 
終活市場実行委員会から、アンケート結果のお知らせが来ました。「アラカンコンサート」については・素晴らしい ・単独でライブできるかも ・年齢を感じさせないくらい良かった と書いてありました。「年齢を感じさせないくらい」って、もちろん褒めてるんだよねF7CE.gif
 昨日一昨日と、小中学校の教職員の人事が、新聞に載りました。私がもし仕事を続けていたら、この3月いっぱいで定年退職です。退職者を見ると、大学時代の友達や、一緒に新任研を受けた懐かしい名前を見つけることができます。が、女性は姓が変わってしまうと見つけられないので、選択制夫婦別姓になって、変わらない人も普通になったら、もっと見つけられるかもしれないのに、などと思いました。みんな、お疲れ様です。
 東京の桜、開花ですね。私間に合わないですねF3EF.gifマコF6CE.gif
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by nyankai | 2016-03-22 09:32 | 自然 | Trackback | Comments(0)