2016年 01月 08日
ひかない女 (1/8)
さて、私は話す声は決して高くはないのですが、大学時代にたった1度、外部の女性三部でメゾを歌ったことがあるだけで、ず~っとソプラノです。ごちゃコンのソロでは、やや低めの歌を歌うことはありますが、マイクに助けられてのこと、低い声に声量やビロードの様な深みやドスを求めるのは無理と自覚しています。それは望めない体型、つまり楽器持ってないし・・・いやいや、本田美奈子ちゃんに叱られる。
ソプラノのタイプとしちゃ何かと問われると、自分でも良くわかんない。でもオペラ歌手の様な華は無いです。ビブラートもかからず、素っ気ないです。去年メリスマに取り組みましたが、コロラトゥーラなどとんでもございません。
終活に声をかけていただいたきっかけが、写真撮影で歌った「OMBRA MAI FU」なので、それは絶対に歌わなくちゃならないです。持っていた楽譜は中声用。でもニッカのCMで憧れたキャスリーン・バトルは高声。CDコレクションから発掘した「アレッド・ジョーンズ」(天才ボーイソプラノ、彼は今、何をしてる)も高声。ところが、この間見た合唱祭のDVD によると、私のソプラノは、軽くて終活イベントっぽくない。ちょうど、マイミク姐さんが、その辺り(ソプラノをひけらかしたいのなら別だけれど、参加者の年齢層など)を考えてみると良いとアドバイスしてくれたのが、説得力ある。ソとかラとか伸ばして、ドヤ顔するのは好きですが。
還暦の私が歌ってみると、中声も悪くない。いける気がする。ミより下は心もとないヘロヘロだけれど、マイク使えるので大丈夫か。合唱では目立たないメゾですが、ソロだととんがりのとれた、あったかい大人の歌になる。
迷うなぁ。ピアノはエレピなので、その場で調を変えることは可能だから、ピアニストには、やりやすい方で練習しておいてもらえば良いのだけど。
同じ理由で「生きるものの歌」も。持っているのは合唱用の楽譜で、E♭。私にはジャストですが、中島啓江はもう少し低くて、力強いのです。セリフも効果的になります。迷います。
ファーチレのトモ子さんからの年賀状に、嬉しい言葉がありました。「〇〇さんのソロの、ひかない姿勢、とてもすてきでした!!」そうか、私はひかない女なんだ。これから「ひかない女、ニャンカイ」を、キャッチコピーにして生きていこう マコはたぶん✕
オンブラは、レチタもやるのですか?
フロンデテネレ エベッレ デルミオプラタノアマト(なんかの呪文みたい)このあたり低くてやりづらいですよね。
私はソプラノにしぼることにしたので、高音をいかに楽にコントロールするか、が今後の課題です。
ニャンカイさまのソロむきの硬質な声質はマネしたくてもできないので、自分の楽器でベストを追求するしかないです。
歌う場をどんどん開拓していくお姿、素敵です。そういうところはマネさせてもらおうと思ってます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
レチタの部分、大好きです。やりたいと思っています。「すずかけの木がキラキラ輝いている様」想像するだけで、自分が緑の中で風に吹かれている感じ、しませんか?
ポジションをソプラノにすると、低い音を捨てなきゃならないんですよね。そこをいかに切り替えるのか、挑戦してみたいんです。
今年も(墓穴掘る結果になっても)、歌う場所開拓します。ひかない女なので(~_~;)
いらっしゃいませ、みけさん。読んでくださったんですね、嬉しいです。
はい、そうなんです。今日初めて、ピアニストとやってみたんですけど、ますます迷います。しばらく迷ってみます。
では、練習で。