2015年 07月 10日
母が授けたまひしセリフ (7/10)
「妊娠の可能性が高いのに担任持たせる校長も校長よね」って台詞があるのですが、これ、私どこかで聞いたセリフなのです。5年間の音楽専科の後、私は初担任を持ちました。前年の秋に結婚し、冬休みに新婚ではないけれど、ヨーロッパ旅行をし、いっちゃんと私は、これで子供ができても良いわと、つまり解禁したのです。だから新年度は、又専科の方が産休には都合が良いと思っていました。
ところが校長は、私に学級担任を持つよう、強く勧めてくれました。理由は・・・本当はわかっているのですが、ここは昔のことですから控えましょう←この「控える」は正しい。担任を持たせようとしている校長に、「私は、妊娠する可能性があるのに、良いんですか」と念を押した覚えがあります。息子に言ったら、すごく受けたので、私も悪乗りして、「聞いてたんだね」などとふざけていましたが、どうなんだ
息子の誕生日は12月5日だけれど、予定日は21日だった。妊娠が病院で確定したのは確か5月の初めだったけれど・・・そうだ、母子手帳を見りゃわかる。お~、妊娠前の最後の生理が始まったのが3月3日、当たり前に考えて、その2週間後位に排卵があったとして、3月17日辺り、校長と話したのは、おそらく春休み中だろうから、芽生えたばかりの息子は会話を聞いていたと考えるのが妥当でしょう。
やだ~、このセリフは、私が授けたものだったんだ。息子は32年後に、記憶の中からひっぱりだしたそのセリフを文字にしたのです、と言うことにしておきましょう。と、1人で「私のおかげね」はしゃいでいたら、「このセリフは、ぜんぜん名ゼリフじゃないから」と、バッサリ、でも良いんだもん。
昨日は、息子に関わることで、すっかり忘れていたとあることの解決のために、金融機関に行き、父と母のお墓参りをしてきました。道中、息子と話をし、親子だから似ている点、親子なのに全く違う点などを話せて、面白かったです。「遠慮する」と言われると、失礼だと感じるというところは、同じでした。
今年はYちゃんの実家には、ハスカップを送ってみました。ウンチ✕