2015年 03月 12日
帰宅できた幸せ (3/12)
3.11のその時間は、遅れている飛行機を待っていました。
東京にいては、北海道の状況は詳しくはわからず、いく人かの知人友人に、メールしたり電話したりして、詳しいことを聞いたり、頼み事をしたり、本当に助けてもらいました。パーキングから家までの道は、気温が氷点下になっていたので心配でしたが、乾いているか、せいぜい塩カルで濡れている程度だったので不安無く運転できました。家の敷地も重機で押してもらっていたので、入って行けましたが、改めて、短時間で積もった雪としては、未体験光景でした。「ったくぅ~、肝心な時にいないんだから、お気楽で良かったね。」と言われて、もっともだなぁと思い、おかしいやら、ありがたいやら。
知人の中にも、国道で5時間足止めされた人や、帰宅困難になった人達や、まじょ子さんの町では長時間停電だったとか、悲喜こもごもがあったと聞きました。喜は、無いですね。
東京でも、色々お世話になりました。行った日は、1日目は、前回に引き続き、同士村民さんに会えました。雨の中をホテルまで来てくれて、短い時間ではありましたが、話ができました。去年「暮れなずむルート317を、ゲンロンカフェに向かって歩く私を、家路につく村民さんのバイクが颯爽と追い越していく。ありったけの笑顔で元気に手を振りあいました」と書きましたが、今回も、夕食の約束のために傘をさしてホテルを出た時、カッパを着て駐車場をバイクで出て行く村民さんに、手を振りました。うわさのヨックモックありがとう。
昨日は、去年歌舞伎座体験を一緒にした、f.yas さんと、お昼を食べました。別れ際に「今度は、文楽なんてどう?」と聞かれ、それはぜひと思いました。久しぶりに東京に来たので(f.yas さんは千葉の人)、日本橋で遊んで帰るわ。」と、トレンチコートの背筋を伸ばして人波の中に消えて行きました。扇屋のあさり最中ご馳走様。
祐様に会いに行けて、行けば私のために時間を割いてくれる人たちがいて、又会いましょうと言ってもらえて、居ない間に雪が積もれば心配してくれる人や助けてくれる人がいて、そして、帰宅できる幸せを思いました。みなさん、ありがとう。
留守中、猫の様子を見に入ってもらいましたが、マコのカリカリを置き餌にしたので、昨日帰ってきたら、大きいウンチが3本ありました。今朝もウンチあり、たぶんマコってことで〇
ありがとうございます。
疲れるんですけどね、それ以上にたくさんのエネルギーとか刺激をもらって帰れるんです。
★大阪の恋人さんへ
お久しぶりです。ブログ見ていてくれたのですね。
はい、気をもみましたが、無事に帰れました。