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ニャンコ座リポート since 2005 April

スティーブ翁大いに語る (2/13の金曜日)

「雪~が激~しく降り~続ける~」になっています。夜の歌会は?ウンチ
一昨日の夜のことですが、いっちゃんの命日を〆るにふさわしいテレビ番組を見ました。BSの番組はほとんど見る習慣が無いのに、新聞のBSお勧め欄の「SONG TO SOUL」の「ラウンドアバウト」の文字に、なぜか目が行ったのです。
スティーブ翁大いに語る (2/13の金曜日)_d0017084_9215276.jpgいっちゃんがとりわけ好きだったのは、おそらく「イエス」と「ヴァンゲリス」だったんじゃないかなぁと思います。途方にくれるほどの、LPレコードが残っています。
悔しいけれど、多くの女は惚れた男の趣味や思想に影響されると思います。難解なのに、妙に引っかかってくるイエスの音と、アルバムジャケットの不思議さには、いつしか私もはまっていきました。ジョン・アンダーソンの個性的なボーカルや、テクニックがひいでていることや、変拍子、コーラスが凝っていることや、歌詞が哲学的であることや、色んなことが、この人たちすごいんだわと、尊敬や憧れの念を抱かせるのには十分でした。番組では、名曲誕生の経緯を探っていました。
ドラムのビル・ブラッフォードや、キーボードのリック・ウェイクマン、プロデューサーのエディー・オフォード、アルバムジャケットをデザインしたロジャー・ディーンがインタビューを受けていましたが、1番しゃべっていたのは、ギタリストのスティーヴ・ハウでした。
スティーブは外見は、痩せたお爺さんでしたが、饒舌でした。当時も今も、イエスが楽しくて楽しくてたまらないという風でした。ラウンドアバウトがどんな具合に作られたのか、映像とインタビューで語られて行きました。ビルは穏やかに、「こわれもの」(FRAGILE)というタイトルは、当時バンドはエゴのぶつかり合いで、それぞれ5人のメンバーのソロナンバーが入っている象徴だったと話していました。同じグループ内でも、感じ方が違っていたのだと、面白かったです。
ピアノの逆音から始まって、アコギの泣いてるイントロ、ダ~ラダッ ダッダラッダラ~のかっこいいリズム、イエスは武道館と国際フォーラムと、2回行きましたが、その時も演奏されました。旭川のロータリーを走る時は、いっちゃんとアイビザラ~~~ンダバォッと歌ったものです。僕はランドアバウトに迷い込んでしまって、ぐるぐる抜け出せないという歌なのだと思いこんでいましたが、ちょっと違っていました。
いっちゃんのタスキ付きコレクションですが、今は聴けない、レコードの分は、その後発売された、ボックスCDで聴いています。
 ☆「逢いたくて逢いたくて」作詞:岩谷時子/作曲:宮川泰― 1966年、園まりの代表曲のひとつ。姉上が歌います。作詞が岩谷さんだったのね。私は、この手は範疇には無いなぁ。
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by nyankai | 2015-02-13 09:18 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)