2015年 02月 06日
2008年2月のブログを読んで (2/6)
今、同じ時期に、理解に苦しむ殺人事件が起き、悲しい事故もあり、人の命が奪われることの重さには、違いが無いのですが、取り扱われ方と言う点で、そして気にかけられる点では、差があります。ISILで何が起ころうと、震災が多くの人の命を奪おうと、私にとってはいっちゃんが死んでしまったことの方が、重大で悲しいことなのです。
そんなことしない方が良いのかもしれませんが、2008年2月のブログを読んでしまいました。自分が書いていることも辛いのですが、それに対するコメントが、ありがたく痛々しいのです。あんな状況で、私が書くものだから、コメントを強要していたのかもしれません。みなさん、心からお礼いたします。目にとまったコメントです。「とがったところが一つもない、柔らかな声・・・。出会えたことに感謝します。ありがとうございます。」そうだぁ、いっちゃんの声って、そんなだった。これを書いてくれた友人とは、今あまり付き合っていないかも。彼女は充実した仕事をしていて、忙しい。久しぶりに会いたくなりました。
自分でこんなことも書いていました。「ある人が言ってくれました。毎日こうして書いていくのも、夫との会話なんですね。誰かが読んでくれていると思っただけで、辛さをいっしょに背負ってもらえたみたいで、嬉しいです。いつかお返しできる時がくると思います。」
やっぱり読んで良かった。忘れてしまいそうになっていたこともありました。忘れちゃいけないことです。ブログをやっていて良かったと思います。たくさんの人が、こんなにも心配してくれていたのだと、落ち着いて感謝することができました。少し涙は出ましたが、それくらいは良しとしましょう。
☆「あの鐘を鳴らすのはあなた」作詞: 阿久悠/作曲・編曲: 森田公一―1972年3月に発売された和田アキ子の11枚目のシングルで、代表作。「会えて良かったあなた」は出会った人すべてをさすそう。混声合唱の良いアレンジを見つけました。
猫と手をつないで思う猫でさえ
命愛しいまして人なら
2008年にも、ニャン達は、そばにいてくれました。ウンチは☓です。今日も良い天気
一番寒い時期にこころまで凍り付く思いをされたのですね。難病で若くして、というのはご本人はもちろん周りもつらいでしょう。
ブログを書くというのはこうした効用もあるんですね。
いまのニャンカイさまの生活や活動をだんなさまは微笑ましく見守ってくれているのでしょうね。
今日の私は夫・出張、娘・お泊りで完全なおひとりさまなのですが、さっきまで自由だ~って思ってたのがなんだかとっても罰当たりな気がしてきました・・・
今夜は自由、それはわかります。良いんですよ。私もそうだったし。帰ってくる人がいるから、たまの自由が嬉しいんです。
「自由で良いですね。」と言われると、腹が立ちます。自由=孤独なのですから。