2014年 10月 18日
馬は座れど冬支度 (10/18)
タイトル考えるって、楽しいです。1番良いタイトルは、内容を的確にわしづかみしているもの、たとえば「猫たちのその後」。新聞の見出しがそれです。ブログを読んでもらいたいなら、検索に引っ掛かりやすいよう、キーワードを入れること、たとえば「近頃流行りの移動ポケット」。検索をかけると、自分のブログが1番上に出てきたりして、嬉しいのとそうでない(な~んだ、私のかい)のと半々です。でも、意味不明で興味をそそることが目的になると、たとえば「ことほどさように1,950円」など、ブロガーとしてはなかなかおいしいことではないでしょうか。そんなことで、今日のタイトルも、意味不明でしょ?でも、興味をそそるほどのパワーには今一不満です。
家のすぐ近くに、競走馬を引退した馬さんが2頭、余生を平和に暮らしているのですが、その1頭が座っている光景を見て、驚きました。病気か?だって、仔馬がママのそばで横になっているのは見かけますが、馬は大人になったら、寝るときも立って寝る、足を怪我した馬は、寝て回復に努めることができないので、泣く泣く薬殺するなどと聞いていたので、ありえないのだろうと思ったのです。詳しい人に聞いたら、安全な環境に暮らしていると、座ることもあるらしく、数時間後に見た時は、普通にしていたので、安心しました。あまりに暑い日なども、寝転がってだらけるのだそうです。
ハワイに行く仕度を思えば、京都に行く準備など、どうということも無いはず。特に全く知らない所へ行くわけでなし。でも、それなりにいささかの億劫さがあるのです。
この季節、仕度と言えば、冬支度です。追われるように。子どもの頃は、ストーブその物を取り付けたり、敷き物を変えたり、窓にビニールを貼ったりなどしていましたが、今はスイッチ一つで暖房を入れ(オール電化の恨みは別として)、家の中も外も特に冬支度など無いですし、衣類も入れ替えなどしなくても良い、漬け物等も一切作らない私の暮らしは、楽であることこの上も無しです。
でも、庭仕事だけは、やらなくてはなりません。霜が降りたので、いくつかの鉢物は家に入れて、畑の物は片付けて、春咲く球根を植えて、必要な冬囲いをして。馬は座っていたけれど、私はやるべきことがたくさんあるなぁと思った、という意味でした。
息子の川柳 母の日にピンクのピアスあげました 町にまだ100均は無かったので、1番安いピアスを買えるお店にそれとなく誘導してくれるよう、いっちゃんに頼みました。そのピアス、まだとってあります。息子の公演は、順調な滑り出しの様で、楽しみです。