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ニャンコ座リポート since 2005 April

さらなる古記事の隠れやカフェ「もりのおとわ」 (9/8)

ますますの古記事です。「天地初めて発けし時、高天の原に成れる神の名・・・」(古事記)ではなくて、「舞子はレディー」を見た日、「もりのおとわ」という名の、隠れやカフェでランチをしました。別に隠れてやしませんけど。
さらなる古記事の隠れやカフェ「もりのおとわ」 (9/8)_d0017084_9131327.jpg千歳の郊外なのですが、途中は何もない森や林で、とてもこの先に何かがあるようには感じられなかったのに、ナビの指令で右折そして左折すると、いきなり住宅街になって、驚きました。どの家も、カフェだと言えばそう見える、すてきな風情ですが、車がたくさん止まっていたので、そこであろうと見当をつけると、当たりでした→ここ
平日にもかかわらず、若いママ達とそのお子達でなかなか賑わっていました。若くないママで、すいませんね。
メニューは、いわゆるランチよりやや、そこそこ、かなりお高い設定でしたが、食材には相当のこだわりがある様で:この場合「こだわり」は褒め言葉として:納得のおいしさでした。頻繁には無理ですが、たまには良いと思います。人懐こい奥様が、色々話してくれました。
コックだったご主人が、お務めは向かないからと、自分のお店を始めて、2年だそうです。奥様は、お金がかからないならという条件で、賛成したそうです。お金はほとんどかけずに、手と頭を使って、見事にカフェに改造したそうです。そういうの、私も好きだなぁ。
さらなる古記事の隠れやカフェ「もりのおとわ」 (9/8)_d0017084_9142777.jpgこだわりのご主人って、いわゆる気難しくて無口な人なのかと思ったら、手が空いたとたんホールに出てきて、しゃべるしゃべる。
ギターが置いてあったので、話しをふってみる。そうしたら、仲間でライヴをしているそう。な~んだ、言ってみるものだ。又、楽しい人たちと繋がってしまった。
奥様は、タロットをするのだそうで。私は基本的には、占いの類は信じないのですが、好きな人に良いことを言われたら、前向きに解釈します。近いうちに転機がある→あのことかなぁ?勝手に期待して、勝手に裏切られる→かなり当たってる。心のストレスが体に出る→もちろん。人ゴミに入ると疲れる→疲れるけれど、人ごみの中はかえって自由だし、私はそこである種のエネルギーをもらうのだよ。
昨日はピーカンでした。庭で「Time To Say Goodbye」を思い切り歌ってみたら、風に乗って空に融けていく気分でした。イタリア語が順調に入っているのが嬉しい。私は、そういう広い所に住んでいる、幸せ。
5時半過ぎには、西の空はほのかに夕焼け色を残したまま、明るい小望月が昇りました。良い景色でした。今夜は皆既月食が見られると良いのですが。
ドラマ「聖女」は、あんな終わり方になるとは、予想できなかったわ。
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by nyankai | 2014-10-08 09:10 | 旅 グルメ イベント | Trackback | Comments(0)