2014年 04月 26日
歌い手 (4/25)
dollyさんの家に行って、着替え(ライヴドレス、着ちゃった)の最終リハの後、懐かしい小学校へ行きました。迎えてくれた中には、知った顔も。
50人ほどになってしまった、全校児童が入ってくる。dollyさんが、ここの子らは素直であると言う。小さな町だから、大人の目が行き届いているせいではないか、などと知った風な返事をしてしまいましたが、かつて6年住んだ町のこと、それはあながち的外れではないように思います。
今回は、急きょ割りこませてもらった私なので、あくまでゲスト。主導権はdollyさんにあります。若い頃、800人くらいの子どもの前で歌唱指導するのは、平気だった。うん、どうってことない・・・けど、何たって準備不足。本当は、冷や汗ものだったし、暗譜なんてしていないから、持ち込んだ(サンタにもらった)姫譜面台に楽譜を置いて、中近眼鏡もかけた。
子どもたちの反応は、すこぶる良好。かわいい。振り付けの必要な「鬼のパンツ」と「アブラハムの子」のリードは、地元のお母さん(もちろん友達)が、見事にやってくれました。「花は咲く」の高音部も、子どもにありがちなはり上げる声ではなく、きれいな頭声ができていました。
dollyさんの「楽器を習っている人いますか?」の問いかけに、「ピアノ」という定番の答えの後、「ダンス!」という発言が。それが引き金になって、幾人かがダンスを主張。そうだ、言いたいよね。
時間が足りないことを理由に、出来上がっていない「カントリー・ロード」と「飛行機雲」を割愛できて、本音ホッとしましたが、終わった後で、女の子に「カントリー・ロード好きだったのに。」と言われて、「今度ね。」と答えました。今度があると良いけど。dollyさんの、ピアノだけの演奏も、時間の都合でカット。これは聴きたかったなぁ。
担当の先生と、道新の記者(いつものタイト君ではない)に、名刺をくださいと言われ、私にはそのような物が無いと気付きました。名詞があった方が良いのかな?でもかた書き無いし。ふと思ったのです。今回の私の役割は、ミニコンサートでの、歌い手でした。歌手ではありません。だから、名詞に「歌い手」と書けたら良いなと。
dollyさんが1番良かったと褒めてくれたのは「七つの子」でした。童謡を褒めてもらえたのは、嬉しいのです。私もようやく、童謡が歌えるようになったのか。
私のかた書きは、「ニャンコ座管理人」で、名前は「キャシャリン・マジョンソワ―ズ・ド・ニャンカイ」ですけどね。
校長室に、2004年の朝日新聞の記事が貼ってありました。いっちゃんと1年生たちが写っていましたよ。
昨日は、その後、アメイジングな展開になるのですが、これについては又明日。
追伸:昨日の今日なので、全く油断していました。道新日高版に、もう載っています。カラーで。不意打ちでした。でも変な顔なので、写真は見ないでください。