2014年 01月 03日
達人 of お一人様の年越し (1/3)
コンサートは一人でも良いけれど、その年の最後の夕御飯を、一人では食べたくないなぁと思うのですが、まさか大晦日に誘える人も無く、一人寂しく蕎麦でも食べようかと思っていた矢先に連絡あり。バスの中でメールのやりとりをして、ようやく一緒にご飯にこぎつけました。
前年にも大晦日につきあってくれた、イケメンのミュージカル俳優の青年、今年は、試練の年でした。本音、だめだなぁ、弱虫だなぁと、思わなくはないのです。でもすごくピュアなので、つい励ましてしまうんです、私。自分のことさえちゃんとできないのに、若者にナニかっこいいこと言ってるんだろ・・・「学んだ者は、別なところで恩返しをしなくちゃダメなのよ。」とか、「本当の友達は、これからできるのよ。」とか。
イケメン君は「勇気が湧いてきた。」と笑顔を見せてくれました。そして私に「キラキラしている。」と言ってくれたのです。
今回のホテルは、いつでも3,500円の「翔」。ライフォートの教職員互助会割引の権利が、一気に年間5泊→2泊に減ってしまったので、ライフォートは、息子の「ツレウヨ」(ZOO にすごく近いので)にとっておくためです。朝ご飯はサービスですが、パン・卵(自分で焼く)・スープ・サラダやソーセージなど数点のおかず(ウインナーは一人3本までという注意書きが良いぞ)・コーヒー・ジュース・牛乳は、りっぱなもの、私には十分です。
札幌駅周辺は、若い人中心に、ごったがえしていました。飛び交う福袋宣伝の声、いくつもぶら下げた女の子達。こんなに物があるこの国は、いったいどんな国なんだろうと、不思議に思います。
キャスキッドソンにもローラアシュレイにもロイスクレヨンにも、わき目もふらず、私は2ヶ月ほど悩みに悩み抜いて、ほしい物がありました。ダヤンのショルダーバッグです(一緒に写っているのは、もらった湯のみ)。運命の出会いだと思った、カナナリュック(ピンク)が汚れて、みすぼらしくなりました。洗っても、水のシミが残ってしまいます。何十年ものリュック生活から、ちょっと離れてみようかなと、大決心したのです。
年越しを一人でしたくない私ですが、息子たちに帰省してほしいとは、これっぽっちも思っていません。仕事柄、実際に望んでも無理ですが、息子が夫婦二人で過ごす年越しを心から楽しんでいる様子を見て(ネットで)、親たるもの、それが何よりと思わないでどうする。いつか、お一人様の年越しの達人になってやる、と気合を入れながら、ニンジンの寿が入ったお惣菜と、梅の造花が飾ってある4色アンパンを買って帰ってきました。
今日は午後、出かける予定。お正月暇で仕方ない人たちで、遊びに行きます。去年暮れから良い天気が続いているので、助かります。