2013年 05月 15日
下田逸郎さんにまた会えた (5/15 沖縄本土復帰の日)
シンガーソングライターの下田逸郎さんは、今年は自主映画を撮るために、共同制作者である監督と共にやってきて、昨日は「白い恋人」のCMで有名な、ハートの形の豊似湖の撮影に行ってきたとか。
その監督というのは、31歳京都在住のイケメン、つい最近12年住んだロンドンから帰国したばかり野垣鉄平君。映像の勉強をしていたそう。私の下心がうずく。息子と繋がらせたい。「まぁ、希偶。息子は29歳で、京都で劇団を主宰しています。映像を取り入れたお芝居が好きで・・・」とかなんとか言って、取り入ろうと必死にがんばり、メールアドレスを聞きだしました。
それはさておき、何で二人は出会ったか。京都で鉄平君が、下田さんのライヴに行ったことがきっかけだそうです。若い頃、ニューヨークから帰って、しばらく苦労した自分の体験から、鉄平君のことが良くわかるのだそうです。そして、これだけ年齢差があると(下田さんは65歳だそうです)、かえっておかしな上下関係無しに、仕事ができるのだそうです。時々、日本語が通じていなさそうな鉄平君の、端正な困り顔を見ていると、心から応援したい気持ちになるってものです。
映画のテーマは明かされませんでしたが、狙っていた霧の豊似湖と、廃校の映像を撮れたそうです。
下田さんが放浪していた頃に知り合ったのだと言う仲間たちは、もうみんな寒いギャグを飛ばすいいおっさんですが、下田さんがシンガーソングライターであることなど、別に興味無さそうに、熊を追いかけた昔話に花が咲きました。
去年、下田さんに「私は寂しくてたまらない。」と訴えたら、DVDに「さみしさの応用」と書いてくれました。昨日連絡を受けて、あわてて予習のためにDVDを見ると「自分ひとりきりの 夜をすごせたから あなたにまた会えた」という言葉がありました。下田さん、私はこの言葉が実感できるような気がします。
https://www.facebook.com/k.k.yasuhara
お久しぶりです。
力になれていなくてすみません。
実は、私もお返事をもらえないまま、メールのアドレスをわからなくしてしまって。
でも、下田さんは毎年5月に来ます(鉄平さんも来るかどうかはわかりませんが)ので、その時に連絡がつくようにします。
ここに連絡先を、鍵で送ってくれたら、必ずお知らせします。もう少し待っていてください。