2005年 09月 08日
林賢さんの髪はアジエンス (9/8)
さて、お約束した「りんけんバンド」のライヴについて、書きます。
例の沖縄同好会に、とびぬけて沖縄大好きなメンバーがいて、頼んでもいないのに沖縄ミュージックを聴かせてくれる人がいます。それで、割と聞き慣れていたのですが、ライヴはさすがに迫力がありました。
北谷にある「カラハーイ」というライヴハウス(100人位入るでしょうか)は、若いカップル、若くも無いカップル、小さな子供を連れた家族で、ほとんど満席でした。
ボーカルの3人の男性のトークはユーモラスだし、林賢さんのホワッとした語り口もとても良かったです。特に「親戚だからね。」(シを高く強く発音する)
民謡は普通、昔の音楽ですが、沖縄に限っては今もどんどん新しい「島唄」が生まれ続けているのです。全国いいえ、世界的にメジャーなミュージシャンが、いつもはふるさとで活動していて、その気になったら大都市で大きなコンサートを開けるって、これ理想じゃないでしょうか。
帰り際「ティンク・ティンク」(沖縄のリズム)というDVDを買ってしまいました。それに気さくにサインしてくださるメンバーに、私はミーハー状態(いつでもそうってか?)。「林賢さん、すごくかっこ良いですね。」「そ、そうですかー・・・。」
だって、2階席から観た林賢さんのトークの時の横顔と、うつむきかげんに三線を奏でる時のサラサラツヤツヤアジエンスの髪が、とってもすてきだったんですもの。(余談ですが、林賢さんとゴリさんは、親戚だからね。)