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ニャンコ座リポート since 2005 April

M.クンツェ&S.リーヴァイの世界 (6/22)

今日から日が短くなるなんてと嘆きつつ、オタク警報発令です。
京都から帰ったら、ずいぶん以前に注文しておいたDVD「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」が、届いていました。この二人の手による、ミュージカル4作品(「レベッカ」「マリー・アントワネット」「モーツァルト!」「エリザベート」)の、ミュージカルナンバーのコンサートです。もちろん祐様が出たから買ったのです。
京都の片付けもそっちのけで、ザワザワしながら観ました。あまりにすばらしくて、ザワザワ寒気がするのです。
M.クンツェ&S.リーヴァイの世界 (6/22)_d0017084_9414986.jpgまず、いつもその他のアンサンブル位にしか認識しない人たちのうまさに、驚きました。石川さん、良いですね。あったかくて豊かで繊細で。一路真輝、しっとり落ち着きましたね。この二人のデュエット「夜のボート」、染みました。ライヴで歌ってみたいですが、みんな知らないし、流れの中ではなく唐突に歌われるのはどうかなぁ。
聖子ちゃん、こういう若手実力派がいること、すばらしいです。育三郎君、着々と育ってますね。ずっとその成長を見守ってきた気分の芳雄、シカネーダーを歌うなんて、驚きました。良いじゃないですか。土居裕子、ちゃんと観たのは初めてかもしれません。すばらしいです。次のソロは「星から降る金」だと思って、楽譜を出して歌ってみてしまいました。いけるかな。
祐様、確かに、他を圧倒するような(歌い倒す)感じは少なめですね。若干不調だったのかもしれません。でも己を確立していると思いました。いつもの身のこなしですが、きっとこういう風にやっていくのでしょう。祐様、一生ついていきます。
パトリックさんを聴いて、改めて、日本語を載せる難しさを感じました。日本の歌手はすごい、偉い!シャウトは、日本人の中にはあまり無い要素です。日本人でシャウトができるのは、デーモン閣下と、クリスタルキングの田中さんの二人だと思っています。でも、今回の日本人の歌手たちは、みんなパトリックさんよりスタイル良いですね。
モツレクの「ラクリモーザ」は、私の憧れの曲です。14人で歌うのもありなんだぁと、目からうろこでした。
そんな訳で、私はまだしばらくザワザワしながら何度も観ることでしょう。
私たちのDVDも、ダビングができました。レンタル用もありますから、観てくださる人は、ご連絡ください。遠方の方には送ります。いえ、ぜひ借りてください。
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by nyankai | 2012-06-22 09:40 | ミュージカル(舞台) | Trackback | Comments(0)