2011年 10月 10日
昔の画像に不意打ち食らう (10/10)
私は書き魔だし、自己愛が強いので、自分で書いた記事を読み返すのは、まんざらでもありません。が、画像に関しては、時々困ったことが起きるのです。
選ばれる画像の基準はわからないのですが、古いのも出ます。懐かしくほほえましい写真なら良いのですが、私の場合、いっちゃんの画像がふいに表示されると、それが抗がん剤で髪の毛の抜けおちた写真とか、病室でやせ細った姿とか、そうでなくとも、とにかくいっちゃんの写真が見えるだけで、心の準備ができていないから、動揺してしまいます。
理由があって過去記事を探して出てくるのなら、自分の意志ですが、心の準備もできていない所に不意打ちを食らうわけですから。まるで夜討、奇襲攻撃です。
なんてことを、思うわけです。不思議です。どういった選考基準で表示されるのでしょう。もしかしたら、表示しないように設定できるのかもしれませんが。
ニャンコ座来館者は、1日平均80~90人で、記事は今日で2,409本、2005年4月から、ほぼ毎日書き続けました。面倒くさいと感じたことは、1度も無いです。
過去記事と言えば、珍しく細々したものを整理していたら、古い新聞切り抜きを見つけました。2007年3月11日に組まれていた、「千の風になって」の特集記事です。私は何度か書いていますが、この歌が大の苦手です。いっちゃんが闘病中でしたから、千の風になってしまったらどうしようと、恐怖でした。聞こえると、耳をふさぎました。
たくさんの人が歌に癒され励まされた投稿をしている中に、私は匿名でこの気持ちを正直に訴えました。いっちゃんのお父さんとお母さんは、すぐに私だと気付いたそうです。改めて見直したら、すぐそばにCO・CO・Aさんの、中学生の時に亡くなったお父様にまつわる投稿があって、何とも言えない気持になりました。
今もこの歌は苦手ではありますが、多少和らぎました。何より、ペガサス号で再会する前に、こうしてCO・CO・Aさんとつながっていたことに驚き、出会いの妙を感じるのです。
母がお世話になったグループホームの観楓会に、誘っていただきました。宴会の出し物を依頼され、近年まれにみるほど、ピアノの猛練習をしています。