2011年 09月 23日
国語世論調査について (9/23)
先週、国語世論調査の結果が新聞に載りました。にわかに、自分の国語の力があやふやで、困ったことになったと思いました。
大見出しが「声を荒げる」?でしたが、何がいけないのかがわからない。正しくは「声を荒らげる」でした。55年知りませんでした。小見出しが、「姑息」→×「ひきょうな」(正解は「一時しのぎ」)、「雨模様」→×「降ったりやんだり」(正解は「雨が降りそうな様子」)で、こちらもブー。他に、正しいのは「間が持てない」で、「間が持たない」は間違い。
次々と出てきて、悲しくなりました。自称書き魔の私が。
ら抜き言葉は、これはある意味、北海道の方言です。知ってはいますが「ら」を入れて言うと、何だかかっこつけていると思われそうで、入れれません。それに「ら」を入れると、たとえば「昨日、テレビ見れましたか?」と「昨日、テレビ見られましたか?」では、後者は大げさな尊敬語に聞こえてしまいます。
「寒っ」はね、私は容認します。だって、寒さを表すには、とても良いと思いますから。もっと実感込めたかったら「さ~ぁんむっ」です。でも、特殊な場合(親しいメールなど)を除いては、「寒っ」とは書きません。他に例としてあげられた「短っ」「うるさっ」「すごっ」は、使わないなぁ。人が言うのは構いませんが。
余談ですが、「熱い」は「あちっ」で、「暑い」は「あじ~っ」又は「あ~っつ~っ」と発音すると伝わるような気がします。
もう一つおまけ。道新うそクラブより。「ら抜き」「寒っ」浸透 「トンペッ」と呼ばれています―トランペット 座布団1枚さしあげます。
今日は朝から(4時まで)「Style I’m」の練習。後きっちり1週間です。昨日の夜も練習だったので、ちょっときつい。遠距離優遇措置として、若干の遅刻を申告してきました。今から過労になりたくないので。そういう訳で、このブログはは昨日のを送信して、思いついてすぐに書いた物のコピペでした。
写真は、庭で見つけた不思議な物体です。
北海道弁に大きな影響を持つのは、東北弁なのですが、「ら抜き」のルーツはどこなのでしょう。
ハルさん、ピンポンです。すごい、どうやって調べたんですか?都会人のハルさんに、虫なんて苦手そうなハスさんに教えてもらえるとは、意外で嬉しいです。世の中これだたら面白い。ありがとう。
私も、わからないことを放置しておくのは嫌いです。