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ニャンコ座リポート since 2005 April

フェルメールへのラヴレター (9/4)

大変気をもみましたが、順調にいっています。雨降ってます。被害がこれ以上出ませんように。
追記(5日)
京都は何度目だろう。息子の公演に合わせて行くと、ほとんど息子と話ができない。帰ってこない息子のアパートに行っても、けた外れの汚さに疲れきってしまうので、ここ何回はホテルをとっています。今回は、四条大宮のアークホテルでした。何とお部屋はツイン。息子に「ゆっくり寝たかったら、泊りにおいで。」と言って、鼻で笑われました。
フェルメールへのラヴレター (9/4)_d0017084_23414924.jpg京都に行けば、神社仏閣、歴史的建造物をめぐるのがよろしかろうが、今回は、京都市美術館に、フェルメールを見に行きました。絵は門外漢です。シュールリアリズムとか抽象画とか、わかりません。でも、フェルメールなら大丈夫かも。フェルメールの作品の中でも、重要なモチーフとなっている「手紙」の三作品と、同時期に活躍したオランダ黄金期の画家の作品たちです。
フェルメールへのラヴレター (9/4)_d0017084_23453071.jpgフェルメールに関しては、テレビで「ラピスラズリの青(牛乳を注ぐ女)」のこと、「手紙を読む青衣の女」の修復のこと、「真珠の耳飾りの少女」を篠山紀信が写真で表現しようとしたことなどを、テレビで知ったので、ぜひ見たいと思いました。
京都市美術館は、とても風格のある建物でした。
フェルメールの三作品の他、どれも人々の日常の光景をスナップ写真のように描いた、わかりやすくてきれいで、そのまま動き出して声が聞こえそうな絵でした。
「手紙を読む青衣の女」の背景には、世界地図が描かれています。解説には、恋しい男性が船乗りであった場合、その男性が返事を受け取れるのは2年後だったとありました。そこまですごい話でなくとも、俵万智の「手紙には愛あふれたりその愛は 消印の日のそのときの愛」は、ほんの少し前のことなのに、今はメールしてすぐ返事が来ないとへこむなんて、人は弱虫になったんだろうかと思いました。
「真珠の耳飾りの少女」のストラップを買って、すぐに携帯につけました。フェルメールの時代の女性の心に、思いを馳せてみようかなぁなんて。
Commented by くるみママ at 2011-09-04 15:02 x
凄い被害で出てますね、気をつけて下さいませ
Commented by nyankai at 2011-09-05 22:30
★くるみママさんへ
帰ってきて、改めてニュースを見て、驚いています。
心配してくれて、ありがとうございます。
Commented by くるみママ at 2011-09-05 23:50 x
あらま・・本当に台風つれて帰ってきましたか・・気をつけて下さい
Commented by nyankai at 2011-09-06 00:02
★くるみママさんへ
どうもついてきてしまったようですが、暴れないよう言って聞かせなければ。
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by nyankai | 2011-09-04 08:58 | 旅 グルメ イベント | Trackback | Comments(4)