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ニャンコ座リポート since 2005 April

ハネムーン症候群 (7/2)

昨日の午後は、幼子二人を抱えて引っ越した歌友が、出たアパート掃除をするので、又子守りをしました。母性の薄い私ですが、意外と小さい子の相手は下手ではないのです。とってもかわいくって、楽しかったよ。夜はI'Mの練習で、結果ハードな1日になりました。張り切り過ぎて、足痛い。
ハネムーン症候群 (7/2)_d0017084_8461561.jpg相変わらず、入眠スイッチの故障は治っていないので、時々試してみるのですが、「マイスリー」無しでは眠りに付けません。日中に眠くなることもほとんどありません。その「マイスリー」は、今のところ非常に良く効いて、飲んで少し経つと意識混濁状態になります。眠りに就く直前の少しの間に本を読むのが、けっこう至福な私です。
ちょっと前のこと、自分の左手に頭を乗っけるような格好で本を読みながら、そのまま意識を失って、気が付いたら、スタンドがついたままで、左手がしびれていたことがありました。その夜はスタンド消して又寝てしまい、朝は何ともなかったのですが、大石静の本に、面白い記述があったのを思い出しました。
「ハネムーン症候群」です。新婚旅行で、新郎が腕枕をし、新婦と寄り添って寝る。新婦の頭で一晩中重しをされた様な腕なのに、翌朝、新郎はまた、腕立て伏せに似た運動をする。その後しばらくして、突然、腕が動かなくなってしまう、らしい。筋肉と血管を圧迫され続けた腕を、いきなり使うと起こる、らしい。
公宅は狭いので、ずっといっちゃんが持っていたセミダブルに二人で寝ていました。ニャンコ座に移るときに、私は嬉々として、自分だけの姫ベッドを購入しました。念願の一人寝が、のびのびとできると。それが嬉しかったのは、ほんの数ヶ月でした。いっちゃんが病に倒れ、一人のベッドではおろか、一人の寝室になってしまいました。
退院してからは、ちょっとの変化も見逃してはならないのと、とにかくくっついていたのとで、結局狭いセミダブルで一緒に寝ていました。それもまた半年ほどでで終わってしまいましたが。
腕枕は、古典的な幻想でしょう。あの体勢で寝るのは、心から守られている感じがして嬉しいけれど、くつろげないです。結婚したら、恋は終わり、自分のベッドがほしくなるのです。でも、心の腕枕はほしいです。さっさと背中を向けられるのは、ど~かな~と思います。
何を書きたいんだか、わからなくなりました。私は今は、たまに腕枕で寝たいです。
写真は、ニャンコ座横の防風林とその先にある牧場。何だかすごくきれいだったので。
Commented by こけし at 2011-07-02 12:48 x
イギリスの田園みたい・・・?
おとぎの国への入り口ですね。
気の向いた時にひょいっとでかけて、
心躍る冒険と、とろけるようなラブロマンスを楽しんで・・・
姫と魔女の世界は思いのままなので~す☆
Commented by nyankai at 2011-07-02 15:25
★こけしさんへ
家のすぐ横なのに、こんな風景があったなんて。これは午後5時ころなんですよ。林の向こうが明るくて。すごく贅沢な場所に住んでいるんだなぁと思います。このすぐそばに、コンビニもケーキ屋さんもあるんだから。
姫と魔女の世界ね・・・そうね、そうありたいです。
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by nyankai | 2011-07-02 08:45 | 美 健康 体力 | Trackback | Comments(2)