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ニャンコ座リポート since 2005 April

ホーキング博士の発言 (6/18)

先月だったかな、ホーキング博士が(言葉は正確ではありません)「死後の世界は無い、宇宙は神が作ったのではなく物理的に存在する」と発言して、それはキリスト教社会ではとても勇気のいることだったとか、ありましたよね。私の第一印象は、はぁ~っ?・・・だったと書いておこうと思います。
育った家庭環境や結婚した相手や、様々な要因のせいでしょうが、私は典型的女脳的考え方であるにもかかわらず、特定の宗教を持っていませんし、占いも興味ありません。霊感もありません。いっちゃんは「まぁまぁの人生だったけれど、死んだら無になるだけ。」と言ったし。いっちゃんが見守っていていくれるとか、いっちゃんを心配させない生き方をしたいというのは、私の心の問題であって、いっちゃんが死後の世界に存在しているとは、思っていません。もちろん死んだこと無いので、本当のことはわかりませんけどね。
誤解しないでください。信仰を持っている人を尊重するし、霊感のある人は気のせいだなどとも思っていません。宗教は概念だと思うのです。その概念がパワーをくれるのはわかります。人知が及ばない大きな力を感じることは、いくらでもあります。科学がおごってはいけないと思います。お天道様が見ているという感覚なら、大いにあります。訃報に接したら、心から「ご冥福をお祈りします。」と思います。困った時は、神頼みめいた気分にもなります。天から Good idea が降りてきたように感じたこともあるし、何かがうまくいかない時、今はその時ではないと言い訳して、自分を納得させることもあります。
ホーキング博士の発言 (6/18)_d0017084_965749.jpg宗教がわからないのは、他の宗教・宗派を批判したり、その名のもとに戦争やテロが起きること。権力者に利用されやすいこと。神様がわからないのは、とんでもない不幸がなぜ起きるかということ。この世に偶然は無くすべて必然だなんて、じゃ、いっちゃんが亡くなったのも、この大震災も必然だって言うのですか?冗談じゃない。
いっちゃんが言ってたっけ、死んでも又生きなきゃならないなんて、ご免こうむるよって。死後の世界があったら、永久に人口は増え続け、人間関係が入り乱れ、誰がどんな年恰好でいるのか、ややこしくて煩わしくてたまらないわ。いっちゃん、いつか私もそっちへ行くからと思っていますが、それは私のつっかい棒のようなものです。もう1度いっちゃんに会いたいのは、偽らざる私の気持ちです。
宇宙は神が作った、今は悪魔が支配しているけれど、将来の楽園を約束しているなどと、真顔で言われても、私は困ります。なんてことを頭の片隅に、「レ・ミゼ」を観たのですが、ジャン・バルジャンは、銀の燭台事件で神様を信じて生まれ変わる決意をし、その後の彼を支えました。マザー・テレサの生き方には、はっきりとした神様が存在していたのだろうと思います。
今日は「鼓童」を聴きに行きます。これから、ライヴが目白押し、どれも近間ですが。
Commented by toshix at 2011-06-18 15:25 x
同じく他人が何を信じても自由で、信仰ないけど「自分自身が見てるぞ」という感じです。
でもどう捉えりゃいいのかというのは今まで体験した所謂「心霊体験」で
信じてなくても現象だけはおこりまくる…
錯覚と片付けても複数の人が見たりで辻褄が…

なので個人が死後にどんな姿勢でいても変な現象は別物というか、
単に「今日変なことがあった」と片付けてます
「今日は信号全部赤だった」程度にw

あと「う~ん」なのは近所の宗教施設から帰る人達のマナーが酷いこと。
「どんな行いしてもお祈りしてりゃ幸せになれるご都合すか?」とw
自分自身の信念?姿勢が大事かなと思います
Commented by nyankai at 2011-06-18 23:21
★toshixさんへ
コメントありがとうございます。
心霊体験、ありますか。私は無いので、何とも言えませんが、それ真に受けたら、怖くてたまらないのではないかと思うのです。変なことがあった、で良いですね。
「 自分自身の信念?姿勢が大事」、そうですよね。
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by nyankai | 2011-06-18 09:06 | 心もよう | Trackback | Comments(2)