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ニャンコ座リポート since 2005 April

ウッフーンとアッハーン (6/17)

ペンキ塗りをしていると、シャスタデージーが風にそよぎ、1番牧草作業の音があちこちから聞こえてきます。倒して・かまして・寄せて・縛るには3日の晴れが必要で、機械の取り付けやら移動の効率を含めて、5~6日続けて晴れると相当広い牧草地を持っている農家でも、めどが立つのだそうです。今日で3日目。どうか晴れが続きますように。
いつも心地良い甘い言葉で私をだます劇団I’Mもそろそろ本性を現し、毎日練習をしないとついていけない状態になっています。今回は、何というか、オムニバスで、「卑弥呼」のような連続したストーリーを持つ作品ではないもようです。だからたぶん、自分の状態に合わせて、選んで参加可能でしょう。
ウッフーンとアッハーン (6/17)_d0017084_8544065.jpgその中のあるパフォーマンスのとある部分に、(著作権があるので具体的には書けないので、想像してください)、一定の年齢以上ならば誰でも知っているであろう、女性歌手の、関東のある町の名前がタイトルに入っている、昭和ムード歌謡のイントロ部分が使われています。個性的な楽器部分を口で歌い(口三味線ならぬ口バンド)、続いてため息のようなものが入ると思ってください。そのため息の部分の脚本が、私に刷りこまれている感覚と違うのです。あ~、いつもの葛藤が。なぜにI’Mは私をこんなに苦しめるの?
このパフォーマンスには、2度ほどセクシーポーズが要求されます。めりめり体型の私に言われても困るのですが、劇団員のポーズを見て気付きました。彼女たちは若くてスタイルも良く、ポーズはとてもきれいでかっこ良く極まっています。でもあまりにピチピチ健康的で影が無く、セクシーじゃないかも~。あなたたちには、まだ無理なのよ。ここはいっちょ、私とかK子さんとかN子さんとか、半世紀を生きた女たちががんばってみますかねぇ。
記憶力が摩耗している私のような者のためにI’Mは教則DVDを作ってくれました。非常に助かります。でも一つ難点が。向かい合わせになるので、左右が逆になるのです。それでテレビの前に、「卑弥呼」の時に練習するために買った姿見を置き、テレビを映して自分はその間に入って練習をします。これだと左右が同じになるし、自分の姿も映ります。
今夜も練習です。やっぱりアッハーン(と言うかア~ン012.gif)だってばさ。
 PS 東京で遊んでくれる人が決まりました。これで〆切らせていただきます。
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by nyankai | 2011-06-17 08:53 | ミュージカル(舞台) | Trackback | Comments(0)