2011年 02月 15日
がんばり下手と謝り下手 (2/15)
私はすごい負けず嫌いです。自分でも持て余します。でもこの負けん気がエネルギーになっているのは確かで、人は皆多かれ少なかれ、そういうものだと思っていました。
ところがある人が、全く負けん気が無いと知って、心底驚きました。負けん気が無くて、打たれ強いのだとも。私とは全く正反対です。私にはわからないのです。負けん気が無くて、どうやってがんばるのだろうと。もう未知の世界ですね。
親しい友達がこう言ってくれました。「子どもの頃、人と競わないですむように、目立たないように生きてきた。だから自分にはとりえが無いと思い、自信の無い子供だった。がんばったという記憶がほとんど無い。」って。でも彼女の側にいると、ほっとします。
他にも身近にいますよ。負けん気で動いていない人が。まずは一緒にライヴをやる若者。彼は自分のことを「がんばり下手」と表現しました。がんばろうとモチベーションを上げるのが大変であると。
もっと近い存在がいました。息子です。ちょうど電話がかかってきたので、「あんた負けず嫌い?」と聞くと「全然!」という、恐れていた(?)イヤ予想していた返事が。息子と出会って27年、私知ってはいました。打たれ強いことも。この子はなぜこんじょ無しなのか、悔しくないのか、ど~してこんなに怒っても懲りないんだと、不思議でしたもの。息子のこんな性格を育んでくれたのは、いっちゃんでしょう。いっちゃんは、病床にあっても、最後まで穏やかさを貫きましたから。私が不治の病になったら、きっとパニック起こすだけね。
負けず嫌いは、打たれ弱くて、謝り下手でついでに許し下手です。でも本当は頭の中では理論的にわかっているので、どうか皆様それを踏まえて、私を上手いこと転がしてあしらってください。ちょろいものですよ。
この話題、これだけで白飯を3度食べられるくらいおいしいです。
道新読んでる方、昨日の夕刊に「農民オーケストラ」デンマーク公演のことが載っています。共演させてもらった者の誇り、北海道の誇り、いやさ日本の誇りです。
写真は、がんばり下手な若者が送ってくれた、町で行われたアイスキャンドルイベントの様子。
打たれ弱くて、謝りべたで、許すのがとっても苦手です・・・
この話題、3年後には少しは成長している私でありたいです。
3年後?
私も成長したいです。お互い、がんばりましょう。
★姐さんへ
なるほどね、集中ですか、うんうんなるほど。
★シェフレさんへ
どうしてすできるんでしょうねぇ、うらやましいです。悔しくて、できません。
がんばるのをやめるのも悔しいから、がんばり通します。
私ね、小学校の通知表に「淡白です」って書かれてるの。小学生で淡白って(笑)
これは「もう少し頑張りましょう」にも当てはまって
その後も「もう少し頑張れば その気がないのが残念」って言われながらここまで来ました(^^;あかんね〜
悔しい 負けたくない という気持ちは、ほぼ湧かなくて
「まぁいいや」ってすぐ思う(淡白 笑)
もう少し体力があったら頑張って、もっと上等の人間になってたのかな
とも考えますが いまさらね〜 私は私でいいや(笑)