2010年 12月 14日
東京観光 (12/14)
東京は今や、人に会うためと、観劇などが主な目的です。何年ぶりかで乗ったモノレールですが、景色がよく見えて良いですね。去年の夏行った時に「パスモ」という物を購入したので、電車などに乗るのは楽です。(「スイカ」じゃない訳は、単に先に「パスモ」が目に入っただけ。私は北海道では、めったにJRに乗らないので「キタカ」は持っていない。)
ホテルは、駅の北口を出たら、東京タワーを目指して歩き、増上寺の信号を右折、今はネットで調べて、地図をプリントできるから、方向音痴な私でも助かります。
銀座・有楽町周辺のライトアップはきれいでした。札幌の色とりどりの具体物のイルミネーションに慣れていたのですが、木の形をなぞっただけのシンプルさも良いなと思いました。網友と行った「1894」というレストランは、三菱(あの岩崎弥太郎の)のオフィスでした。
おひとり様増上寺観光もしてみましたよ。かつて、いっちゃんと行ったことはあるんです。
かま猫さんと池袋で待ち合わせた時は、劇場への曲がり角の目印になっていた手もみラーメン「福しん」に入ってみました。これがびっくりするほど安くておいしい。あっさり系ですが、この年齢になると、あっさりが助かる。
その後、落ち着いた所でお茶したいねとあてもなく歩いて見つけたのが、「蚤の市」という喫茶店です。カフェじゃなく。「き~みとよっくっ こ~の店に 来ったものっさ~」と言う雰囲気。優しくて寡黙なマスターに聞くと、もう40年もここでやってらっしゃるとか。面倒だからなのかもしれませんが、すべてが500円。トラジャをいただきました。
初めからゆっくりできそうなレストランに入ったら、「蚤の市」には巡り合えませんでした。これも、なべさんが「福しんラーメン」と書いてくれたからであろうと、かま猫さんと感謝しました。
人は大自然の中で、己の小ささを感じるものです。でも私は、東京の、信じられない数の人・人・人の中で、ちっぽけな自分、その悩みや苦しさや寂しさなどは些細なものであると感じて、案外心地良かったのです。
PS 昨夜のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」の後半も、良く知っている人が出ました。
蚤の市 あそこは本当になべ神様のおかげです。福しん→蚤の市のためだけに池袋に行ってもいいような気がします。
あっ そういえば 池袋には猫袋 という猫と遊べる場所があったのを忘れてました。
黒糖さんはいつもコメントが優しいので想像していた通りのイメージでした。