2009年 11月 30日
Return to 合唱祭 (11/30)
3年ぶりの合唱祭には、音楽教師OB特別枠としての参加になりました。音楽の女の先生は、世代変わりしているので、若くてかわいらしくて知らない人ばかりでしたが、あちこちの合唱団の人には知り合いが多く、みんな笑顔で迎えてくれました。「コーロ・ファーチレ」で、お気楽に、すごいメンバーと一緒に、オーケストラで、大曲を歌うという贅沢に慣れきっていたから、地方でがんばっている合唱仲間の姿は、私の合唱団原点はここにあるんだと思い出させてくれました。
又、泣き言になりますが、社会人になって、地元の富川合唱団に入れてもらって、30年近く出続けた合唱祭です。夫と結婚してからは、二人三脚みたいにして年に1度のイベントに、情熱を傾けました。3年前夫が欠場して、その後、合唱団自体が立ち行かなくなり、それきりになっていました。他の団の歌を聴きながら、思わずため息をついて、A子さんに気付かれました。
「ふるさとの四季」は、2月11日の夫の命日に、大学の音楽科のコンサートで歌った曲です。指揮者も同窓で、その時一緒に歌った人なので、全く自然に入り込めました。指揮者が帰りがけに「大学のコンサートで教えてもらったことを、みんなにも伝えたかった。」と言っていたのが、とても嬉しいことでした。聴いた人によると「さすがに音楽の先生たち、群を抜いて上手かった」そうです。そりゃね(^_^;)
交流会に誘われました。すごく出たかったのですが、少し疲れ気味なのと、それではあまりに厚かましいのと・・・ウソです、上手く表現できないのですが・・・放っておいてほしいというか、逃げるみたいに会場を出ました。