昨日のファーチレは、姉様SAIの送迎付きでした。姉様自身もお寿司の講習会、もう一人ナントカの講習会に出るお友達、そして私の3人のd0017084_9152965.jpg道中でした。
 体は日に日に疲れが増してくる感じです。来年2月3日の農民オーケストラ演奏会のための「土の歌」と「オペラ合唱曲」の練習をするのかなぁと思っていきました。何事も無ければ、「土の歌」は大張り切りで歌うところでした。でも、思いがけず自分が地震の被災者になってしまって、第五楽章の「天地の怒り」が歌えないのではという危惧があります。詳しくは、又改めて書きます。
 そんな心配をして行ってみると、突如決まった来年4月の、ファーチレ主催の「メサイア」の練習になりました。外国語ならば(本当はそれじゃいけないんですよ)意味を気にしないでただ歌えるから、助かる~。d0017084_9161583.jpg体がへたっていて、良い姿勢を保つこともできない。初めはただ声を出しているような感覚でしたが、休憩含めて4時間の練習中、だんだんとデトックスされていくように、歌えるようになっていった気がします。3人が3人とも、やりたいことをやって帰りの車に乗り込んだ時、行きよりも元気になっていたように思います。
 この「メサイア」も、強烈なエピソードと一緒なのです。2007年9月に、私の初メサイアがありました。いっちゃんが闘病中とは言え、夏の初めまでは張り切って、この大曲に取り組んでいました。でもお盆の最後にいっちゃんが倒れ、結局2度と家には帰ってこられなかったのですが、心も体もヘトヘトになっていて、参加を諦めていました。でもいっちゃんが「絶対に歌っておいで」と背中を押してくれたから、ちゃんと歌えないのに、本番だけ歌ってきました。
 2度目は2009年10月、東京まで歌いに行きました。いっちゃんから自立して歌いたいと、d0017084_9171399.jpgかっこいい決意を固めていました。
3度目はすぐ後の11月。練習拠点の小さなホールで、アットホームなコンサートでしたが、母が誤嚥性肺炎で救急搬送された直後でした。母を気にしながらの参加でしたが、きっと母は、歌うのを喜んでくれていると思っていました。母はそれから、翌年8月末までがんばってくれました。
 突然決まったわけは、マエストロが地震直後、一人暮らしのお父様を心配して来道した際、「来年春、メサイアやろう」と言い出したから、とのことです。
 こうして振り返ると、「メサイア」は人生の節目節目に登場して、デトックスしてくれているのかもしれません。
 大したこともしていないのに、日に日に体の疲れがたまっています。ここらでばかばかしい写真を2枚。息子が教文短編演劇祭に持ってきた「君の名は」に使われた、衣装とかつらを持ったまま来たので。地震の恐怖冷めやらぬ、余震が続いていた頃です。
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# by nyankai | 2018-09-24 09:14 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(4)

 毎年、短期間にコンサートなどが集中する時があり、勝手に「Nyankai Art Festival」略して「NAF」と呼んで、盛り上がって、忙しがって、喜んでいます。今年はちょっと長めで、8月下中から10月上旬にかけてがそうでした。
 8/26の文ちゃんディナーショーが無事に済みました。そして震災。姉様に誘われていた7日の「オーガニック料理教室」と、息子が出る8日の「教文短編演劇祭」は、中止になりました。でもまだ気持ちがハイだったので、d0017084_9224830.jpg家の中がぐちゃぐちゃのまま、「笑の内閣」の代替え公演@シアターZOOに行き、楽しみました。
 9/17は、沙流川アート館で「森のみみせんコンサート」で、10/14に延期されました。
 昨日午後は、岩見沢の「コールアイリス 60周年記念演奏会」の招待券をいただいていました。同じく夜には「北海道歌旅座 ホッカイドウ・ソングスコンサート」が予定されていましたが、会場の四季の館が被災し、早々に中止が決定していました。
 基本的に運転を禁止されていて、岩見沢は長距離でもあるので、友人を頼んで、岩見沢に連れて行ってもらい、そのまま鵡川に引き返してジュンコを聴く、という盤石な準備をしていました。ところがその友人が、地震で飛び起きて、家具の角で顔面を強打する怪我をして、骨に異常はないようですが、思いがけず治りが遅く、体調不良が続いていて、とてもお願いできるd0017084_9232837.jpg状況ではなくなってしまいました。
 お世話になった人、合唱を熱く語れる人、幾人かが出演するコンサート、プログラムも充実していて、ぜひとも行きたかったのですが、息子が帰った時、千歳から運転して帰って来るのがやっとだったのを思うと、100㎞超えの運転はとても無理。泣く泣く諦めました。
 もっとすごい話。26日には、「沢田研二 70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』」(画像はHPから)に行く予定でした。札幌の知人から、ジュリーのチケットが複数手に入ったので、1枚プレゼントするという、信じられないお誘いがあったのです。特別ジュリーのファンではないのですが、天下のジュリーですよ。それでも、夜なので泊まる算段は面倒で、d0017084_924496.jpgいったんはお断りしました。そうしたら、ご自分の家に泊めてくださるというので、そこまで言ってもらえるならばと、喜んでお受けしました。
 もちろん行けば良いに決まっていますが、どうしても億劫なのです。ジュリーが億劫などとはとんでもないのですが、泊まる用意をして、真駒内まで出かけて…そんなエネルギーが無いのです。もしも断ったとして、少しして落ち着いたら、ジュリーを逃すなんて失敗したわと、後悔すること間違いなし。散々迷って、でもこれ以上引っ張ったら知人に迷惑がかかる、今ならどなたかにチャンスを譲れるからと、一昨日事情を話して辞退しました。
 後は10/8に、「ヒタルこけら落とし公演 アイーダ」があります。行くの忘れないようにしなくちゃ。その時までには、もっと元気になっておかなくちゃ。
 今日はファーチレです。行ってみようと思います。行けば歌えると思います。
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# by nyankai | 2018-09-23 09:21 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)

 罹災証明書を発行してもらいに行きました。残念ながら地震保険には入っていないので、その証明ではないし、融資をしてもらうためでもないけれど、もしかしたら見舞金が出るかもしれないからとのことなので。家財に対しては、「食器・家具の破損」で、その場で発行されました。家屋に関しては「内壁・外壁の破損」で、d0017084_930458.jpg後日見に来るそうです。
 直後に来た女性も、やっぱり同じく西地区の住人で、保険入ってないトホホを共有しました。その後来たおじさんは、お墓が壊れたそうです。何となく的を得ないやり取りをして、帰りが一緒になりました。証明書を発行してもらったら良いのでは?と、仏壇屋さんで割引になった話をしました。おじさん納得して、部屋に引き返していきました。
 私は罹災証明書の目的がわからなくて、役場に電話をかけたのですが、おじさんは私と話さなかったら、そのまま帰ったでしょう。
 ようやくたまっていた新聞を読み始めました。6日の1枚物の夕刊には励まされましたが、その後は読む余裕は全くありませんでした。私が置かれていた状況などがわかってきました。今回の地震は、東胆振の地震で、厚真・安平・鵡川がクローズアップされていますが、d0017084_9323037.jpgいえね、それは事実ですけど、すぐ隣の日高町の特に西地区は、鵡川に負けない揺れ方をしたと思っています。それなのに、日高町のことは、あまり報道されていません。
 新聞によると、私は当日緊急避難で1泊しただけなので、充電できて、ご飯が食べられて、トイレも使えて、毛布を貸してもらえただけで充分でしたが、その後の日高の避難所は、炊き出しもなく、段ボールベッドが届かず寒い、避難所にいる人も、もっとひどい所があるのだからと、遠慮して要求しないと書いてありました。町は「困ったことがあったら言ってほしい」とか書いてありましたが、本当に困っている時はd0017084_93352.jpg、何も言えないのです。
 昨日、日本生命の担当の人が(本当の用事は地震とは関係無い)、ペットボトルの水2ケースと、タオル10枚を持ってやってきました。「今更いらないと思いますけど、お客様にと届いたので」と。ありがたいですが、欲しい物、欲しい時って、難しいんだなぁと思いました。私の場合は、きれいじゃなくて良いから、トイレの水がたくさんほしかったです。まさか、ペットの水でトイレは流せません。
 今欲しいのは、家具転倒防止用ツッパリ棒・観音開きストッパー・滑り止めマットですが、身近では売っていません。知人は単一電池を買いに、静内まで行ったそうです。近所のお気に入りのカフェは、壊滅的な被害で、再建の見通しは立っていないのです。こんなこと書くとひんしゅく買うでしょうが、必要なのはお金です。
 今日は行こうと思っていた合唱のコンサート、ちょっとゆとり無く、遠方でもあり、失礼させてください。楽しみにしていたのに残念です、ごめんなさい。
 ほうき草のトトロがすごいことになっていたので、お直ししました。台風にも地震にも、何事も無かったように成長していた植物の強さを想いました。
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# by nyankai | 2018-09-22 09:28 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)

 私はかなり精度の良い地震計になってしまったらしく、時々揺れを感じます。でも地震なのかめまいなのかわかりません。朝は本気で強めのが来ました。収まったと思っていたので、d0017084_916362.jpg十分めげました。
 昨日は、三井オーナーズデスクに、17日検査の後で、自分で新たに見つけてしまった破損の報告の電話をかけたり、罹災証明書を発行してもらった方が良いかどうかを役場に問い合わせたり、従姉の絵画展の案内に、失礼したい旨のメールをしたり、実際は電話を2本かけて、1本受けて、メールしただけなのに、ひどくエネルギーを使ったような気がしました。やることが膨大にあるのがわかって、どっと疲れを感じました。思えばずっとハイな状態で、ようやく正直に疲れを感じるようになれたのかもしれません。
 地震前から、見るつもりしていた映画「MAMMA MIA!―HERE WE GO AGAIN―」に、半ば無理やり行ってきました。少しは元気になれるかなと思って。ミュージカルオタクが、これを見ずして何とするですもんね。
 前作がとても素晴らしく、人生って良いなぁと思えるミュージカルだったので、もしかして一発で元気になれるかもしれないなどと、過度な期待もしてみたのです。が、私の脆弱な心と体は、そうはd0017084_9171271.jpgいきませんでした。
 面白くなかったのではないです。主人公のドナが故人となっているって設定が、ヤルナ!と思いましたよ。疲れている脳みそでは、ドナの若い頃と現在の、テンポの速い切り替えに、初めは付いていけませんでした。ドナがなぜ、3人のうちの誰なのか、父親がわからない子を産んだのか疑問でしたが、そこが語られて、普通なら何とふしだらなってことになる話なのに、全然そう感じさせない説得力がある、どころか、そだねーと共感してしまうのです。ミュージカルってすごい。
 前作に比べると、ABBAの曲でも知られていないのがあって、初めて聞いた「Andante, Andante」の中に「私を歌わせて 私を響かせて( Make me sing, make me sound)」という歌詞がありました。男女の愛の歌ですが、今の私には、どうか歌う気力を取り戻させてください、d0017084_9174230.jpgそういう歌に聞こえました。
 リビングの食器棚を、どうにか見られる状態に戻しました。こうして見ると、何が減ったのかわからない、かえってスッキリした感じですが、グラス・コップの類がありません。買う気が無いではないのですが、物はある日突然あっけなく壊れると思うと、物欲も萎えます。
 もらい物だという松茸が、私の所にもやってきました。実は私、松茸の価値がわからない人です。インスタントのお吸い物に、盛大に投入して、歯ごたえ良いねなどと思いながら、さっさと食べてしまいました。ご馳走様でした。
 そうそう、息子の名前と同じタイトルの映画、やっているんですね。私が次に見たい映画は「ボヘミアン・ラプソディ」に決まりました。
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# by nyankai | 2018-09-21 09:04 | 映画・テレビ番組 | Trackback | Comments(4)

 地震から2週間たったのですが、相変わらずフワフワしたまま、私の思考回路もおかしくなったままです。昨日は信じられない失敗をd0017084_1052170.jpgしました。
 パーキンソン病院の日だったのと、割れてしまった茶湯器と香炉を買うために、札幌へ行ったのですが、前夜になって、行きだけ車に乗せてもらえることになりました。ありがたく乗せてもらったのですが、家から乗ってしまったのです。帰りはバスってわかっているのに。ペガサス号のバス停とニャンコ座は、特別遠くはないのですが、さりとて歩くのはちょっと勘弁してほしい距離です。だから、バス停まで車で行って、そこで乗せてもらわなくてはならなかったのです。そこが完全に欠落していました。弟に送ってもらって、事なきを得たのですが、私、かなり疲れてるわ。
 私御用達の仏壇仏具店は、現代仏壇ギャラリーメモリアです。割れてしまった2つを買うという選択肢もあったのですが、気持ちを入れ替えたくて、新たなセットを買うことにしました。でも高価な物は無理です。あれこれ迷って、d0017084_10535998.jpg「まほろば・イタリアシリーズ」の「カオリーノ」にしました。以下、説明「カオリーノ」はイタリア語で、白い釉薬に使用されている「カオリン」のこと。材質はアルジッラと呼ばれるイタリア陶器で、型に流しこんで成形する。耐久性に優れており、お酒を入れる瓶にも昔から使われている。砂状の釉薬を吹き付けており、表面がザラザラしていて光を柔らかく拡散するので、独特のナチュラル感がある。
 d0017084_10554655.jpgバスで帰るので、大きな箱はいらないと告げると、丁寧にコンパクトに梱包してくれました。何と驚いたことに、今回の被災者として3割引きになったのです。きっと私だけではなかったのですね。おまけに付けてくれた、桜のお線香の香りが良くて、癒されました。ストレスにはアロマか。
 病院では、ジュンセンセが「停電とか断水とか、大変だったでしょう」と言ってくれたので、それ以上に家の中がぐちゃぐちゃになったショックで、今は体調も良くないと訴えました。パーキンソンそのものは、筋肉の硬さが悪化している訳ではないのは自分でもわかりましたが、メンタルが落ちるとドーパミンが減るので、必要だったら薬に頼って、ゆっくり休んだ方が良いですよとのこと。診察が終わり、会計を待っていたら、看護師さんが来て、膝をついて、泣きそうな顔で慰めてくれました。ありがとう。
 昨日で一応節電は終わったそうですが、札幌の商業スペースは、2011年の東京みたいに、薄暗く沈んで見えました。夜のうちに花を供えたくて庭に出ると、ひんやりした空気と白い月に、体と心が身震いしました。
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# by nyankai | 2018-09-20 10:08 | パーキンソン | Trackback | Comments(3)

 早朝の大雨と雷、大いにめげました。そのあと眠れず、起きてしまいました。
 バラ柄の、永田萌の、猫のついた、食器の数々、結婚した時いただいたクリスタルのワイングラス、沖縄の青いガラス器、大学の合唱部の追いコンでもらったカップ&ソーサーetc.それらのほとんどを失いました。d0017084_8354589.jpg何が割れたのか、もうわからないほど。命を亡くした方、家がつぶれた人に比べたら何なのよ、とわかってはいますが、なぜこんな理不尽に見舞われなければならないのか、一生恨みます。
 食器棚の転倒防止ツッパリ棒は、しっかり仕事をしてくれました。写真ではわかりにくいですが、斜めに傾いて突っ張って踏みとどまってくれています。観音開きストッパーさえ付けていたらとは思いますが、ガラス戸の場合、それを突き破る可能性もあるので、一概には言えないかと思います。
 余震は少なくはなりましたが、あれば怖いし、新たな地震が無いとは誰にも言えないしで、ようやく苫小牧の大型ホームセンターと大型ダイソーに出かけました。思った通り、それらの物は全く売り切れていて、d0017084_8362026.jpg入荷予定も不明でした。
 仕方ないので、購入したものは、「家具の下に敷くプレート」「ヘッドランプ」「電池式モバイルバッテリー」と(そのコネクタがUSBだったので)「スマホ用のコード」「銀色のガムテープ」「単3電池」「単4電池」さらに「滑り止め」でした。ヘッドランプは単4電池3本で40時間使用可能、バッテリーは単3電池3本で30%の充電が可能と書いてあります。
 問題は、これらをどこに収納しておくかです。使っていないゴミ箱があるので、とりあえずそれに、ペットボトルの水・ティッシュ・タオル・紙コップ・割りばし・避難所でもらったご飯とカレーを入れてみました。これから充実させていきます。そして、この思い出したくもない9月6日、私にとっての悪夢の防災の日には、必ず更新していきます。あ~、今年もまた無駄になっちゃったねと、1度も使わないまま残りの一生を終えたいです。そうそう、リュック入り防災グッズセットは、ここが商機とばかりに、d0017084_837794.jpg山積みされていました。
 家具の固定は、場所によって、物によって、ツッパリ棒が良いか、金具の方が良いか、落ち着いて決めましょう。「何か必要な物はありませんか?」と聞いてくださる人に、「ツッパリ棒がほしい」と答えたら、どんな顔するでしょう。
 耳鼻科も行きましたが「先生、地震以来ずっと頭がユラユラしています」と訴えたら、・「あ~、地震酔い、余震が収まったら自然に治るから」と明るく言われました。
 銀色のガムテープは、落下に耐えた2階のちびっこテレビの固定に、せめてもう少し見てくれが良いようにと言うことで。
 今日はパーキンソン病院です。パーキンソンもぶっ飛ぶ地震でした。
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# by nyankai | 2018-09-19 08:34 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)

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 昨日の夜、すべての断水が解消されたそうです。良かったです。よって熊の湯も昨日でおしまいだったそうです。ありがとうござd0017084_915114.jpgいます。
 しつこいですが、あの時私ははっきりと「死」を意識しました。暗闇の中で、物が倒れ、飛び、砕け、もしも立っていたら間違いなくひっくり返っただろう程の揺れ、巨人がニャンコ座を手に持って、高速でシェイクしているような感じでした。いかに高品質な三井ホームでも、壁と天井が私に覆いかぶさって来るとd0017084_923077.jpg思いました。
 昨日は三井の人が、点検に来ました。例によってここも人手不足。東京から応援に来た人でした。壁の亀裂は、見つけただけで21か所ありました。揺れの力でクロスが避けたのですが、その下のボードは何ともないので、クロスの修復をすれば良いとのこと。すれば良いって言ってもね、ただでしてくれるわけじゃないでしょう。メンテしてつけてくれた、10年保証って何ですのん?何か所か、物がぶつかって、穴も開いています。給湯タンクは壁にぶつかったので、倒れなかったそうで。
 サイディングも、少し隙間が空きました。メンテをした時の写真と見比べるのだそうです。北側の犬走の砂利が、少し沈み込んでいました。水平器を使って調べて、新築時と全く変わっていないので、危険はありませんとの判定でした。でもどんな見積もりが来るのか。d0017084_952364.jpg地震保険には入っていませんでした。これ位の事では、家屋については1銭も出ないそうです。かけるなら、家財にですね。レトロなガラスが割れてしまった食器棚、建具業者を紹介してほしいと頼みました。お金かかっても、これは直したい。
 ち〇子ちゃんがおやきを送ってくれた続きです。昨日は、京都伏見の「総菜レストランわくわく」から、お惣菜が届きました。「鶏と白菜のクリーム煮」「筑前煮」「いかと茄子のスイートチリソース」「鶏唐揚げの南瓜京風甘酢あん」「鯖の生姜煮」「麻婆豆腐」「豚バラとごぼうの旨煮」「牛すじ大根」「酢豚」の10品です。酢豚、さっそく食べました。私はしばらくの間、グルメ三昧です。ち〇子ちゃん、温かい心、本当にありがとう。
 お礼に?ち〇子ちゃんがくれるヤフーメールの便せんを使ってみました。
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# by nyankai | 2018-09-18 08:58 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)

 午前3時ちょっと前に、大きな余震がありました。私は又叫んでいました。収まったら、ダリが2階に上がってきて、私にぺったりd0017084_1045079.jpgくっつきました。
 ニャンコ座の近くにあるセブンイレブン横の供水所が、ます。だありました。と言うことは、断水は完全に復旧していないのです。私も水に関しては安心できないでいます。がけ崩れの心配があり、一部に出ていた避難指示は、専門家の調査が終わり、解除されたそうです。知人もいるので、本当に良かったです。報道されるのは、厚真・安平・鵡川がほとんどですが、ニャンコ座町も平取町もひどい所はあるんですよ。
 今のところ、毎日誰かが訪ねてきてくれるので、笑っています。ご飯も食べています。でも歌えません。試しに、デイサービスで歌う予定の「サウンドオブミュージック」を歌ってみました。「さわやかな 山の夜明けは…」、別に喉の調子が悪いわけじゃない、声は出ましたが、全く気持ちが乗りません。「涙さえ忘れられる大好きな歌がある」、そんなの嘘だ。あんなに心を込めて歌詞を歌うことに努力してきたのに、今の気持ちと全く違う絵空事を歌うなんてできないとd0017084_10453219.jpg思いました。
 こんな大地震、もちろん人生初です。大地震は1968年・1982年・2003年にあり、震度は5で恐ろしかったですが、軽いものが落ちた位です。1952年の十勝沖は生まれてはいませんが、父と母に、家の中がぐちゃぐちゃになったなんて話は聞いていません。父も母もいっちゃんも体験していないことを、私は体験してしまったのです。いっちゃんは、そりゃ辛いことのいくつかはあっただろうけど、もちろんアミロイドーシスになってしまったことは納得できないだろうけれど、こんな目に遭わないでさっさと死んでしまって、ずるいよ。私も地震の前に、死んでしまっていたd0017084_10474772.jpgかったです。
 手つかずのニャンコ座の惨状を見た人が、他に一人います。その人は茫然としている私に、妙に落ち着いて「大丈夫だよ」と言ってくれました。昨日になって、「本当は、これはひどい、大変なことになったと思ったんだよ」と、白状しました。でも一緒にパニックになったら私がもたないと思って、がんばって平静を装ってくれたのだそうです。
 荒れたリビングにいたくはないので、ようやく崩れ落ちた楽譜やミュージカルのプログラムやCD・DVDの壁面収納を直しました。ケースはいくつか壊れましたが、たぶん無事だと思います。でも壁や家具が随分と傷ついてしまいました。
 夜、思い当たらない宅配が届きました。マコ印のお兄さんは「冷凍ですから」と。差出人は何とち〇子ちゃんでした。アメリカから冷凍が来たのかとびっくりしましたが、長野でした。長野のおやきです。「野沢菜」「きのこ」「やさい」「ポテト」「あんこ」「なす」「切干大根」「かぼちャ~」「にら」です。ち〇子ちゃん、ありがとう。1日1個ずつ、味わっていただきます。
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# by nyankai | 2018-09-17 10:43 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(5)

復旧know-how (9/16)

 本震から1週間で、240回の余震があったそうです。小さいのは地震酔い並みのユラユラ(1か2)ですが、大きいのはズンと縦の振動があって、その後ギシギシガタガタ(3か4)と揺れます。私の頭の中のイメージ図では、本震でドス~ンと落ちた周囲が、少しずつ落ちて、やがて全部落ちたらd0017084_838772.jpg一件落着です。
 水は出ていますが、国道挟んで北側はまだのようです。給水車もいたし、熊の湯も営業しているようですから。お気の毒です。そんな訳で、ここもまだ安心はできないので、水のストックはそのままにしています。
 災害ごみ置き場に、ブラウン管テレビや古いソファなど一般ごみが持ち込まれて困っているそうです。わざわざ札幌などから、ごみ置き場の場所の問い合わせが来たりもするそうです。こんな時に人間の醜さを見るなんて、天罰が下ると良いんだわ。
 私、別に良い人でも何でもないのに、たくさんの人が色々な助けの手を差し伸べてくれます。当日・翌日には、倒れたりずれたりした家具を戻すのに、どうしても男手がいります。細かい物の選別は、私がしなくてはなりません。d0017084_8401084.jpgどんなに小さな破片でも、取っておいた方が良い場合もあります。分けたら、その始末は手伝ってもらいたいです。水運びや掃除も手伝ってほしいです。
 「何か必要なものありますか?」と聞くのは大切ですが、初めのうちは途方に暮れていて,何が必要かさえわかりません。水があるか電気があるかで、行く人が判断した方が良いです。ウエットティッシュや紙の食器・割りばしは役立ちます。ゴミ袋もいります。食料・飲料は、みんな持ってきてくれるので、余ってしまうこともあります。
 足つぼマッサージさんは、おいしいパンを持って来てくれました。調律師さんも近いうち来てくれるそうです。そういえば1度もピアノの音出していない。d0017084_8425814.jpg歌ってない。三井ホームは、17日に来ます。
 余震が怖いのであるべき所に戻せない、荒れた部屋では心が戻れない、と堂々巡りをしていましたが、リビング壁面収納を戻すことにしました。ネット状のすべり止めを敷く。必要な棚には前面にテグスを張る。棚板の前後に高低差をつける(前を高くする)。この3つをやって、片づけ始めました。一昨日夕方ホームセンターへ行くと、滑り止めが品薄で1本しか無かったのと、そこそこ良いお値段だったので、昨日静内から来てくれるという友達に、100均で買ってきてほしいと頼みました。友達は、自分の家もそうしようと、大量に買い占めたと笑っていました。
 2階のテレビは、とりあえずガムテープでくっつけてあります。
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# by nyankai | 2018-09-16 08:37 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(2)

 ファーチレの歌友が、そろそろ良いかなぁと気遣って、電話をくれました。ひとしきり愚痴らせてもらって、震源地近くに住んでいる、大学で同じ音研だった友人に連絡とった由聞きました。彼女の家はまさしく震源の真上、家こそ建っていますが、何から何までを失ったに近いようでした。その後私も電話をしました。長靴で家に入り、2日車で寝て、今も断水で、花壇は1段陥没し、道が寸断され・・・と、そして灯油タンクが倒れて、品薄なので手に入らない。もう直のd0017084_10213237.jpg暖房の季節にめどが立たない等々、悲惨でした。彼女は夜の余震には叫ぶそうです。私も同じです。叫ぶしかないのです。
 18歳で父が死んだ時、けっこう悲劇だなぁと思いました。母が認知症になった時、人生は楽ではないなぁと思いました。いっちゃんが死んでしまった時、どうして母娘2代で同じ目に遭わなきゃならないのかと呪いました。そしてパーキンソンになった時、もう試練は十分だと思いました。それなのに、まだ私をいじめるのですか?暗闇で感じたこの世の終わりみたいな恐怖が、フラッシュバックします。スマホの明かりに浮かび上がった惨状を茫然と眺めたことを、何かの間違いだと思いたい。疲d0017084_1022967.jpgれたなぁ。
 家の中の被害は、大切なコレクションや思い出の食器、調度品がたくさん割れて、涙も出ない状況ですが、大きな損害は、気づいている範囲で3つです。一つは木製のキルトスタンドです。パッチワークを習った集大成のです。大作を作る折、フープにはめてキルティングをする、あると良い物でした。いっちゃんに相談したら、ニコニコと「買ったら良いよ」と言ってくれたので、思い切って買いました。外国製で、確か3万なんぼしたと記憶しています。それが見るも無残に壊れました。
 もう一つは、いっちゃんの仏壇もどきです。一昨日夜に、きれいに掃除しようとしてようやく気付きました。ガラス面が割れていました。陶器の五具足のうち、d0017084_1540159.jpg香炉と燭台と湯茶器(他に花立と仏飯器ですよ~)が割れてしまいました。五具足は、新調できると思って買うことにしていました。でも、仏壇となるとね。
 台所のラックは、ガラスがレトロで気に入って買いました。そのガラスが1枚、ピキッとひびが走っています。まじょ子さんが手伝いに来てくれた時、危なくないように応急処置をしていってくれました。
 ご飯は食べています。この程度の災害の場合、当日はともかく、食べ物が無くなることはないです。大人一人ですから、特定の何かが無くても、困ることはありません。私のし好のせいかもしれませんが、甘い物より、しょっぱい食事がしたいです。
 必要なものは何でしょう?に対しては、ここまで来たら、失ったものを取り戻すための助けにはなる「お金」でしょう。
 地震のブログのカテゴリを「自然」とか「心もよう」とか色々にしていましたが、「9.6大地震」を作ってまとめました。早く書くことが無くなれば良いなぁと思います。
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# by nyankai | 2018-09-15 10:17 | 9.6大地震 | Trackback | Comments(3)