2024年 03月 03日
嬉しいか?ひな祭り (3/3 桃の節句)
今朝も、冷え込みました。でも天気良いので、お日様よろしく。
小6のひな祭り(昭和43年1968年)は、確か日曜日でした。その日朝からどうも体調がすぐれなかったのですが、母がひな祭りのためにお赤飯を炊いて、バタークリームの過激な色のひなケーキを用意してくれていました。夕飯を楽しみにしていたのに、具合はどんどん悪くなって、夕方には吐いてしまいました。熱を計るとかなりの高熱で、おそらく学校ではやっていたインフルエンザだったかと思います。
あんなに楽しみにだったケーキを食べた記憶はありません。1日遅れて発症した弟が食べたんでしょうか。今でも忘れないのは、相当悔しく残念だったのでしょう。
翌日の夜、医者が往診に来てくれました。週の半ばで1度熱が下がったのですが、ぶり返してしまって、卒業も間近だというのに、とうとう1週間学校を休み、すっかり休み癖が付いてしまいました。
「明かりをつけましょぼんぼりに」で始まる歌のタイトルは「うれしいひな祭り」ですが、どう聴いても、そのメロディーは物悲しいです。でも私は、そこがかっこいいと感じています。理由は後でわかりましたが、陰の方は都節で、陽は田舎節なんだそうです。理屈は知らなくても、洗練された感じはわかっていたのだと思います。注:都と田舎を差別しているのでは、決してありません。
作詞はサトウハチローで、お姉様が17歳で結核で亡くなっていたのだそうです。それで「お嫁にいらした姉様の」で「よく似た官女の白い顔」(白い顔は結核を思わせます)なのでしょう。
ずっと疑問だったのは「お内裏様」と「お雛様」です。正しくは、お内裏様=最上段のカップル2人で、お雛様=雛人形です。サトウハチローが間違えて、気付いて直そうとしたのだけれど、すでにこの歌詞で有名になってしまって、どうしようもできなかったそうです。「道真様」と「まひろ様」と歌いましょうか。
おはようねベコニアアロエ家族よね みずみみずしいね今日も元気
すがすがしふかくねた朝夢もみず 労働意欲復活しけり
さて私、この年齢でひな祭りは嬉しいでしょうか。1日の町の配食はひな祭りメニューで、なぜかアンパンマンの雛あられが付いていました。A子さんがちらし寿司とお稲荷さんを持ってきてくれました。ありがたいです。
2024年 03月 02日
ようするに毛玉 (3/2)
大谷のインタビューで印象に残った言葉は「ずっと一緒にいることが想像できた」です。私は、いっちゃんとニャンコ座に一緒にいることが、だんだん想像できなくなっているように感じ、寂しいです。
手仕事が大好きで、編み物・洋裁・刺繡・ステンシル・パッチワーク・トールペインティング・紙粘土・ドライフラワーアレンジメント・木彫り等々、数えきれないことをやってきましたが、間違いなく1番はまったのが、羊毛フェルト手芸「チクチク」です。
最新作は、まだ完成とは言えないのですが、「十二単の私」、と思ったら、その後小物を作りました。数年前、ファーチレのメンバーに、クリスマスのペンダントトップを頼まれた作ったことがあり、その方が1月2月の練習に、スノーマンのペンダントをしてきてくださったのです。まだ冬なので良かったのですが、「春らしいのをお作りしましょうか」と言いました。
とは言え次の練習は、すでにひな祭りも過ぎてしまっているので、色々考えて1つに絞れず、「シマエナガ」「ピアノ」「🍡だんご」「豆大福」を作ってみました。ちょっと高級感が出るように、壊れたアクセサリーのラインストーンなんかをくっつけたりしてみました。
ペンダントにできるように、鎖やひもを通せるようにしたり、ピアノはブローチにもなるよう金具を付けました。気に入ってくださるのがあれば良いのですが。
チクチクはどんな原理かと言いますと、羊毛を返しの付いた針で何度も刺すことによって、絡まって固まることです。もう1つ、洗剤でフェルト化させる方法もあり、どちらを使うかはケースバイケースです。どちらも結果は同じで、ウールの繊維同士が絡んで固まる訳です。
それって、毛玉ですよね。洋服の大敵の毛玉ですが、わざとに毛玉状態にしてしまうのです。
お気に入りの服が、毛玉だらけになってしまうと、とても残念です。かつて、電池で動く毛玉取りを使っていて、噛んで穴をあけてしまったことがあります。黒のTシャツです。凝ったデザインで、大そう気に入っていたので、泣きました。それ以来電動の毛玉取りは怖くて使えなくて、今は2種類のブラシタイプ(商品名は「毛玉取りブラシ」&「WOOL COMB」)を使っています。はかどりませんが、穴が開くことは無いはずです。毛玉がきれいに取れると、まるで新品の様になります。
毎日がドライブ気分なれた道 紅葉ちかし冬がくるなり
FBの友達を想い気づくなり 必然なんだ出会いはきっと
今朝の体調は、5Gです。私にだけ、重力が5倍かかっている感じです。
2024年 03月 01日
新聞とテレビ (3/1)
大谷、あんたって子は、いきなり結婚しましたってかい。良かったね。おめでとう。WBCチクチクの使いまわしです。ダルビッシュと栗山さんには、ちょっと隠れてもらって、デコピンに祝福のデコピンをしてもらいました。
「皆さんがうるさいから」は、名言です。
去年、北海道新聞の夕刊が無くなってしまったのは、とても残念ですが、仕方のないことだと理解はしています。その際、夕刊に特色があったコーナーやコラムなどは、できるだけ朝刊に盛り込むとされていて、実際にがんばっているとは思います。
でも紙面は限られていますから、当たり前ですが、その分朝刊に元々ある物が削られている現実があります。わかりやすく読者投稿に限ってみると、女の牙城だった「いずみ」は毎日ありましたが、時々男もOKの夕刊にあった「陽だまり」になっています。読者の声のテーマコーナーも、夕刊にあった「はいはい道新」になる日があります。文句ではないのですが、その分競争率が激しくなっているのです。
新聞投稿魔だった私も、ブログを始めてからあまり必要を感じなくなってはいるのですが、ネットをやらない人に、「この頃見かけないけど」などと言われると、たまに書いてみるのですが、ボツになります。
何年か前に、1年間、月2で地元紙のコラムを書くと言う、貴重な体験をさせてもらいました。大変でしたが、楽しかったです。お小遣いもいただけましたし。
NHKのBSですが、去年、BS-1とBSPが1つになってしまいました。番組は、時間は変わるけれど、引き続きお楽しみいただけますなんて言っていましたが、2つのチャンネルが1つになって、何一つ減らないなんてことがあるわけないです。ちゃんと、番組数は減るので、ごめんなさいと言ってくれれば、しゃあないなあと思えたかもしれないのに。
減るまでは、ほぼ毎朝大谷の野球を見ることができていましたよね。好きだったBSPの番組がどこに行ってしまったか、いまだにわからないものがあります。BSPはあるのだけれど、4Kなのです。4Kテレビを持っていないので、見たい番組があっても見られないのです。これはもう、4Kテレビの普及のための策略なんですかね。
飴もらふ友が復活ケンカした たわいないことお互い様で
一時間句を創るのほどよくて まわりをみれば題材おおし
我が家もうるう年問題が起こりました。血圧計が、昨日3月1日になっちゃっていました。
2024年 02月 29日
茶ちり (2/29)
今日は2月29日です。4年に1度のお誕生日の方、おめでとうございます。
少し前に風邪をひいた知人が、鼻をかみ過ぎて、鼻の下が赤く痛くなったと嘆いていました。高級ティッシュを使わなきゃダメ。まだ無かった頃は、「白龍」と言う、表面がツルンとしたちり紙がお勧めでした。まだありますよね。画像はネットからです。
トイレの紙様にも思いをはせました。その知人が、冬道を持って帰るのが大変なので、ネット通販を利用したら便利だと言っていましたが、私はおひとり様なので、大量購入したらどうかなぁ。
おひとり様なので、トイレットペーパーは少しだけぜいたくしたくて、花柄入りとか、ほのかな香り付きとか、地模様入りとかを買います。お客様がしょっちゅう来るわけでもないし、その客がトイレを使う確率となると低いから、自己満足以外の何物でもありません。
子供の頃のぽっとんトイレで使っていた、茶ちり(発音は、チャッチリに近い)を思い出しました。専用のケース(これもネットから)もありましたが、多くの家では大きさの合う箱などを代用していました。
茶チリでもましで、私の家では幸いに使いませんでしたが、新聞紙を8枚に切ってもんで使いました。こんな歌もありました。大学で歌声サークルの人が歌っていましたよ。私の記憶では
民衆の紙 茶ちりは〜 安くて枚数が多いんだ!
白龍じゃ高すぎる、新聞紙じゃ固すぎる、
民衆の紙 茶ちりは〜 安くて枚数が多いんだ!
これは、世界的な革命歌・労働歌「民衆の旗赤旗」の替え歌、元々は「もみの木」らしいとも。確かに似てる。オリジナルの歌詞は辛いです。この歌は「茶ちり」の歌であってほしいです。
茶ちりは絶滅したと思っていたのに、調べてみたら、ふすまの下貼りには不可欠だとのこと。やるじゃん、茶ッチリ。 花紙と言うのもあります。ほら、何枚か真ん中縛って花を作るきれいなちり紙。あれ、子供の頃は鼻紙だと思っていました。
こだわりのトイレットペパーですが、ピンク系の模様はお勧めできません。トイレの水の中に落ちている状態で健康観察する際、びっくりしてしまう時があって。
買い物メモにトイレットペーパーを書く時「トイペ」と書きます。何となくドイツ語「Teupe」みたいで、かっこいいっしょ。
本日のネリ心の短歌
大人のね世界にもある悪きこと せいぜん説はどこにいったの
長きこと生きてきたけどりんごから 始まった世に上手く生きれず
きょうちゃんが、「ブギウギ」の「シバモトです、はじめまして」に対し「ニャンカイさんと一緒にいるきょうちゃんです。はじめまして、よろしく」と答えていました。
2024年 02月 28日
自己肯定感と負けず嫌い (2/28)
大谷、あんたって子は、いきなりのホームランかい⚾私は、前髪が花形満になっているのが気になりました。
想定外の大雪に、幸い車で出かける予定はなかったので、あせりはありませんでしたが、屋根から落ちた雪が、デッキの上のサンルーム(トリアニャン)の周りにたまってしまい、それを病弱な・か弱い・姫な私が取り除くのは到底不可能なので、助っ人が来てくれました。
作業中、家の中でぬくぬくしているのはさすがに申し訳ないので、愛車ポルテちゃんの雪下ろしを始めました。昼頃の事です。その雪質が絶妙な粘り気で、もう😣ができなくなりました。かいた雪が積み上がった所に、黒猫の(あくまで黒猫なんです)の招き猫を作りました。車もきれいになりましたよ。
1日延期してもらったさっちゃんのマッサージは、体の事だけではなく、同じく歌っているものとして(さっちゃんはゴスペル)、発声の情報交換もできて、楽しい時間です。
さっちゃんは、ず~っと歌い続けているのはなぜかと思ったら、子供の頃におばあちゃんが歌うととても褒めてくれて、カセットテープに録音してくれたりしたからだと思うと言いました。音楽に限りませんが、おばあちゃんの存在は大きいでしょうね。おばあちゃんによってもたらされた自己肯定感は、大切なものです。
さっちゃん曰く「最近、自己肯定感が低い人が多くて、困る」。なぜでしょう。うぬぼれとは違うんですよ。欠点も弱点も引け目もひっくるめて、自分を肯定するんです。
さっちゃんはただ今、とある計画があります。自分のがんばりだけではどうすることもできないことなので、実現するかどうかは全くわかりません。でも見ていて楽しそうです。「私、負けず嫌いなんで」、そうか、ここにも似た人がいる。負けず嫌いであるためには、自己肯定感が無いとできないです。子供の頃、若い頃は、人に対して負けたくないと思ったけれど、今は自分に対してだよねと、見解が一致しました。
施術してもらって、ぼっこのようだった脚はやや柔らかくなったし、辛い辛い左肩甲骨周辺は、少し軽くなりました。できるだけ保てるよう、4つの宿題がんばるわ。負けず嫌いなんで。
父母近しこの年なれば惜しくなし 逝く日決まりて運命あるなら
人の世は人と交わることなれど そうはなれない私がありて
Facebookの「アイラブくろねこ」グループに、投稿したら、たくさんの「いいね」やコメントをいただきました。ありがとうございます。今朝はですが、-11℃、風もあってチャップイです